板谷内科クリニックブログ
新着記事一覧
- 板谷内科クリニックブログ
- 新着記事一覧
アレルギー疾患の症状について徹底解説!
アレルギー科に関する記事です。
やけにくしゃみが出たり、発疹が出たりした場合、アレルギーが考えられます。
アレルギーとは多くの場合『体に合わない』『拒否反応』という意味で使われている言葉ですが、正確には「免疫学的な機序によって体に症状が引き起こされる」ことを指します。そのため、アレルギーには免疫が大きく関わっております。ですので、アレルギーの中には、放置しておくと重症化する危険なアレルギー疾患もあります。
この記事では、そんなアレルギーが引き起こす『アレルギー疾患』についてご紹介していきたいと思います。この記事を読めば、様々なアレルギー疾患のことがわかり、より理解が深まると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは順番に解説していきます。
【目次】
1そもそもアレルギーってなに?
2アレルギーのしくみを説明する前に
3アレルギーのしくみ
4アレルギー疾患とは?
5主なアレルギー疾患7つ
【アレルギー疾患1】気管支喘息
<気管支喘息の症状>
【アレルギー疾患2】アレルギー性鼻炎
<アレルギー性鼻炎の症状>
【アレルギー疾患3】アレルギー性皮膚炎
<アレルギー性皮膚炎の症状>
【アレルギー疾患4】アレルギー性結膜炎
<アレルギー性結膜炎の症状>
【アレルギー疾患5】食物アレルギー
<食物アレルギーの症状>
【アレルギー疾患6】アナフィラキシー
<アナフィラキシーの症状>
【アレルギー疾患7】蕁麻疹
<蕁麻疹の症状>
まとめ
そもそもアレルギーってなに?
アレルギーとはウイルスや細菌から身体を守るために必要な免疫現象のうち、過度に、あるいは不適当な形でおこり、身体に病的障害を引き起こす課程のことを指す。ま、簡単に言うと『免疫学的な機序によって体に症状が起きる』ってことですね。
アレルギーのしくみを説明する前に
アレルギーのしくみを簡単に説明すると、まずは原因となる物質から説明します。アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン(抗原)」といい、代表的なものをあげると、食物、花粉、カビ、ダニなどに多くのアレルゲンが存在します。
アレルギーのしくみ
アレルギーのしくみは上述した「アレルゲン」が体の中に入る。すると、体は異物とみなして排除しようとする免疫機能がはたらき、「IgE抗体」という物質が作られます。(この状態を「感作」といいます)。そして、感作が成立した後に、再度アレルゲンが体内に入ると、IgE抗体がくっつき、マスト細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され、アレルギー症状を引き起こしますのです。尚、アレルギーについてもっと詳しく知りたい方は、アレルギー疾患について解説しているサイトをご覧ください。
アレルギー疾患とは?
アレルギー疾患とは、アレルギーが原因となって起こる病気を言います。例えば、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎ですね。ひと口にアレルギー疾患といっても、種類によって症状が違うし、個人差も大きい。ですので、一概に心配ないですよとは言えません。詳しくはこれから説明していきますので、ぜひすべてのアレルギー疾患に目を通してくださいね。
主なアレルギー疾患7つ
では、ここからは主なアレルギー疾患7つをご紹介していきたいと思います。それぞれの症状や特徴を詳しく解説していきますので、ぜひ自分に当てはまる症状がないかチェックしてみてくださいね。
【アレルギー疾患1】気管支喘息
1つ目に紹介するアレルギー疾患は『気管支喘息』です。このアレルギー疾患は、気道(息の通り道)に慢性の炎症がおき、気道狭窄(気道がせまくなること)になる。その結果、呼吸困難などを生じさせてしまう呼吸器系の病気です。
<気管支喘息の症状>
このアレルギー疾患は、上述した通り気道狭窄により、呼吸困難を引き起こす。そのため、繰り返し咳や、ゼ―ゼーヒューヒュー音がする喘鳴を引き起こします。気道狭窄は治療により元の状態に戻りますが(自然に戻ることも)、治療をせずに放置すると、繰り返し起きる炎症により、気道の構造が変化する可能性があります。そうなると、喘息症状はより起きやすくなり、重症化のリスクも高まるので、早めに適切な診断を受けるようにしてください。気管支喘息の症状についてさらに詳しく知りたい方は、アレルギー疾患について説明しているサイトをご覧ください。
【アレルギー疾患2】アレルギー性鼻炎
2つ目に紹介するアレルギー疾患は『アレルギー性鼻炎』です。このアレルギー疾患は、くしゃみと水性鼻汁、鼻閉を主な症状とする病気です。このアレルギー疾患は、1年を通して鼻炎症状が認められる「通年性アレルギー性鼻炎」と花粉の飛散時期だけに鼻炎症状が認められる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」に分けられます。
<アレルギー性鼻炎の症状>
このアレルギー疾患は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状が起こります。なかでも、くしゃみに関しては連続して起こり、回数が多いという特徴がある。尚、くしゃみや鼻水などの症状により頻繁に鼻をかむことで、粘膜を傷つけて鼻出血が起こる場合がありますので、かみすぎには気をつけましょう。また、これらの症状によって、勉強や仕事に集中できす、生活に支障が出る場合がありますので、しっかりと治療して症状を抑えることが大切ですよ。アレルギー性鼻炎の症状についてもっと詳しく知りたい方は、アレルギー疾患について解説しているサイトをご覧ください。
【アレルギー疾患3】アレルギー性皮膚炎
3つ目に紹介するアレルギー疾患は『アレルギー性皮膚炎』です。このアレルギー疾患は、かゆい湿疹が皮膚に繰り返し起こる病気。特に目のまわり、耳のまわり、首、肘など関節の曲げ伸ばしをしているところによくできます。尚、特徴として、かゆいためにかき壊しが続くと、どんどん発疹が拡大していくことが挙げられるでしょう。
<アレルギー性皮膚炎の症状>
このアレルギー疾患は、皮膚が赤くなってブツブツができたり、乾燥して皮膚がむけたりするといった症状があらわれます。こう言うと、軽度な症状のように聞こえますが、場合によっては強いかゆみを伴う皮疹が生じて、バリア機能が低下。その結果、少しの刺激でかゆみが強くなり、思わず掻いてしまい、皮疹を悪化させるという最悪の事態を招くこともあり得ますので、楽観視しないように気をつけてください。尚、アレルギー性皮膚炎の症状についてもっと詳しく知りたい方は、アレルギー疾患について説明しているサイトをご覧ください。
【アレルギー疾患4】アレルギー性結膜炎
4つ目に紹介するアレルギー疾患は『アレルギー性結膜炎』です。このアレルギー疾患は、目に生じるさまざまなアレルギー疾患の総称です。ちなみにこのアレルギー疾患は、症状が出る時期や粘膜の炎症の種類や程度により「アレルギー性結膜炎」「春季カタル」「アトピー性角結膜炎」「巨大乳頭結膜炎」に分類されます。
<アレルギー性結膜炎の症状>
このアレルギー疾患の主な症状は眼の痒みにですが、その他にも涙がでる、白目が赤くなる、目がごろごろするといった症状も伴います。尚、目の痒みは、掻けば掻くほど痒くなり、視力に影響を及ぼす場合や粘膜を傷つけてしまう可能性があるので、症状が出たら早めに受診するようにしてください。アレルギー性結膜炎の症状についてもっと詳しく知りたい方は、アレルギー疾患について解説しているサイトをご覧ください。
【アレルギー疾患5】食物アレルギー
5つ目に紹介するアレルギー疾患は『食物アレルギーは』です。このアレルギー疾患は、ある特定の食べ物を食べたり、触れたりした後にアレルギー反応があらわれる病気です。尚、食物アレルギーの原因となる物質であるアレルゲンは、主に食べ物に含まれるタンパク質で、加齢に伴って食物アレルギーの原因が変わっていくという特徴があります。
<食物アレルギーの症状>
このアレルギー疾患の症状は皮膚や、呼吸器、消化器など身体の様々な臓器にあらわれます。割合としては、およそ90%が皮膚症状。30%が呼吸器症状や粘膜症状といった感じですね。尚、皮膚症状の場合は「かゆみ」「じんましん」「むくみ」「発赤」が症状としてあらわれ、呼吸器症状の場合は「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「咳」「息苦しさ」などが主な症状として挙げられるでしょう。食物アレルギーの症状についてもっと詳しく知りたい方は、アレルギー疾患について紹介しているサイトをご覧ください。
【アレルギー疾患6】アナフィラキシー
6つ目に紹介するアレルギー疾患は『アナフィラキシー』です。このアレルギー疾患は、アレルギー反応でも特に重篤な状態であり、「アレルゲンなどの侵入により複数の臓器に全身性にアレルギー症状があらわれて生命に危機を与え得る過敏反応」と定義されています。そのため、アレルギー疾患は、一刻も早く医療機関で治療しないと死亡することがあります。
<アナフィラキシーの症状>
このアレルギー疾患の症状は初期の場合、不安感やチクチクした感じなどの軽度のものになります。しかし、あっという間に症状が悪化して、全身にかゆみやじんま疹が出たり、喘鳴や呼吸困難が起きたりします。ちなみに、このアレルギー疾患は症状が悪化すると、最悪の場合、血圧低下や意識レベルの低下、失神を伴うなどの症状が出る『アナフィラキシーショック』を引き起こす可能性があります。ですので、アレルギーの症状が出たら、すぐに治療する必要があるでしょう。
【アレルギー疾患7】蕁麻疹
7つ目に紹介するアレルギー疾患は『蕁麻疹』です。このアレルギー疾患は、皮膚の一部が突然赤く膨らむ「膨疹」が、身体のあちこちにできる病気です。しばらくすると跡形もなく皮疹とかゆみが消えるという特徴があります。ちなみに発症して6週間以内を「急性蕁麻疹」、それ以上経過した場合を「慢性蕁麻疹」と呼びます。
<蕁麻疹の症状>
このアレルギー疾患は多くの場合、赤い膨らみが身体のあちこちにでき、強い痒みを伴うといった症状を引き起こします。尚、基本的に痒みだけですが、重症化すると、のどの粘膜が腫れ、呼吸が苦しくなることがある。そうなると、呼吸しにくくなり非常に危険なので、違和感を覚えたら早めに病院に連絡してください。
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
1そもそもアレルギーってなに?
2アレルギーのしくみを説明する前に
3アレルギーのしくみ
4アレルギー疾患とは?
5主なアレルギー疾患7つ
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
2021.05.30
循環器疾患ってなに?種類と症状を徹底解説!
循環器内科に関する記事です。
階段を上がるだけで息切れがするようになったり、夕方になるとむくみがひどくなったりした場合『循環器疾患』である可能性があります。
循環器疾患は心筋梗塞や脳卒中など、突然起こるイメージが強いですが、実際は自分でも気づかぬうちに、ゆっくりと病気が進行しているケースが多い。そのため、違和感を覚えたら、早めにかかりつけ医に行くことが大切です。
この記事では、少しでも早く病気のサインに気づけるよう、循環器疾患の『症状』や『種類』について解説していきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは順番に解説していきます。
【目次】
1循環器疾患とは?
2循環器疾患の死亡率って高いの?
3代表的な循環器疾患10つ
【循環器疾患1】急性心筋梗塞
【循環器疾患1】狭心症
<狭心症の症状>
【循環器疾患2】動脈硬化
<動脈硬化の症状>
【循環器疾患3】不整脈
<不整脈の症状>
【循環器疾患4】脳卒中
<脳卒中の症状>
【循環器疾患5】心臓弁膜症
<心臓弁膜症の症状>
【循環器疾患6】大動脈疾患
<大動脈疾患の症状>
【循環器疾患7】静脈血栓塞栓症
<静脈血栓塞栓症の症状>
【循環器疾患8】心不全
<心不全の症状>
【循環器疾患9】肺高血圧症
<肺高血圧症の症状>
まとめ
循環器疾患とは?
循環器疾患とは⾎液を全⾝に循環させる臓器である『⼼臓』や『⾎管』などが正常に働かなくなる病気。大別すると『⾼⾎圧・⼼疾患』『脳⾎管疾患』『動脈瘤』などに分類されます。
循環器疾患の死亡率って高いの?
日本人における死因の第1位は悪性腫瘍(がん)。第2位は循環器である心臓や血管に関わる病気となっております。そのため、循環器疾患全体にかかる医療費は高い。平成29年で見ると、国⺠医療費の 19.7%を占め、第1位となっております。
代表的な循環器疾患10つ
では、ここからは代表的な循環器疾患を独断と偏見で9つ選んで、ご紹介していきたいと思います。
【循環器疾患1】急性心筋梗塞
1つ目に紹介する循環器疾患は『急性心筋梗塞』です。急性心筋梗塞は冠動脈が閉じることで心筋に栄養や酸素が行き届かなくなり、壊死することで起きる病気です。
【循環器疾患2】狭心症
2つ目に紹介する循環器疾患は『狭心症』です。この循環器疾患は心臓の筋肉に供給される酸素が不足するために胸部に一時的な痛みや圧迫感が起きる病気。心臓はそのほとんどが心筋と呼ばれる筋肉でできており、1分間に60回から100回ほど規則的に伸びたり縮んだりしてポンプの動きをしております。しかし、この循環器疾患になると、心筋を養う冠動脈の内腔が狭くなって、心臓の筋肉に十分な血液が流れなくなる。その結果、心臓に必要なだけの栄養と酸素がなくなり、心筋は酸素と栄養不足に陥ってうまく働けなくなるのです。
<狭心症の症状>
この循環器疾患の主な症状は「胸の痛み」「圧迫感」。時には「息苦しさ」や「動悸」として感じることもあります。胸の痛みは、一部を刺すような痛みよりも、中央部から胸全体にかけて広い範囲の重圧感や圧迫感として感じることが多いようです。狭心症の症状についてもっと詳しく知りたい方は、循環器疾患について解説しているサイトをご覧ください。
【循環器疾患3】動脈硬化
3つ目に紹介する循環器疾患は『動脈硬化』です。この循環器疾患は「動脈の壁が厚くなったり、硬くなったりして本来の構造が壊れ、働きがわるくなる病変の総称です。ですので、正確に言うと病理学で使う呼び方で、病名ではありません。ま、簡単に説明すると『血管の老化』ですね。
<動脈硬化の症状>
この循環器疾患の症状は、血管の壁の中にLDL(悪玉)コレステロールがたまって狭くなる。その結果、血液の流れが悪くなったり、破れたりすることです。例えば、脳で言うと、動脈が狭くなる「脳梗塞」。動脈が硬くもろくなって破れる「脳出血」「くも膜下出血」などが挙げられるでしょう。動脈硬化の症状についてさらに知りたい方は、循環器疾患について説明しているサイトをご覧ください。
【循環器疾患4】不整脈
4つ目に紹介する循環器疾患は『不整脈』です。この循環器疾患は、脈がゆっくり打つ、速く打つ、または不規則に打つ状態のこと。脈が1分間に50以下の場合を徐脈、100以上の場合を頻脈といいます。不整脈には病気に由来するものと、そうでない、生理的なものがあり、それほど心配する必要はないでしょう。ただし、明らかな誘因がないのに、突然、脈拍が120以上になる場合は病的な頻脈の可能性がありますので、すぐにかかりつけ医に行くことをオススメします。
<不整脈の症状>
この循環器疾患は脈拍が1分間に40以下になると「息切れ」や「めまい」や「立ちくらみ」などの症状が出る。一方、120以上の場合は「動悸」や「胸痛」や「めまい」「失神」などの症状が現れると言われております。といっても、不整脈の種類や程度により症状が異なるので、一概には言えませんが…。不整脈の症状についてもっと知りたい方は、循環器疾患について説明しているサイトをご覧ください。
【循環器疾患5】脳卒中
5つ目に紹介する循環器疾患は『不整脈』です。この循環器疾患は脳の血管が詰まったり破れたりすることによって、脳が障害を受ける病気。この循環器疾患を発症すると、障害を受けた脳が司っていた身体機能や言語機能が失われる。また、最悪の場合には死に至ることもあります。ちなみに、脳卒中は原因によって「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」「一過性脳虚血発作」の4つに分類されます。
<脳卒中の症状>
この循環器疾患は上述した通り4つに分類されるので症状はそれぞれ異なります。例えば、脳梗塞では、手足がしびれて動かなくなったり、物が二重に見えたり、上手くしゃべれないなどの症状。脳出血やくも膜下出血では、突発する頭痛や嘔吐、意識がなくなる、手足がまひするといった症状があらわれると言えるでしょう。脳卒中の症状についてさらに詳しく知りたい方は、循環器疾患について説明しているサイトをご覧ください。
【循環器疾患6】心臓弁膜症
6つ目に紹介する循環器疾患は『心臓弁膜症』です。この循環器疾患は心臓の4つの部屋、右心房、右心室、左心房、左心室に存在している血液の逆流を防ぐ「弁」に障害が起きることで、血液の流れが悪くなる病気。弁がうまく開かなくなるものを狭窄症、反対に閉じなくなるものを閉鎖不全症といいます。また、それぞれの弁に起こる障害によって『大動脈弁狭窄症・閉鎖不全症』『僧帽弁閉鎖不全症・狭窄症』など複数の病気に分かれる。
<心臓弁膜症の症状>
この循環器疾患は異常が起きている弁の場所によって症状が異なります。ですので、一概には言えませんが、主に見られる症状としては「息切れ」「動悸」「呼吸困難」「顔面や下肢のむくみ」などが挙げられるでしょう。ちなみに、弁が十分に開かないことで血液の流れが悪くなるのが狭窄症。正常に閉じなくなることで血流が逆流してしまうのが閉鎖不全症と言います。心臓弁膜症の症状についてもっと詳しく知りたい方は、循環器疾患について説明しているサイトをご覧ください。
【循環器疾患7】大動脈疾患
7つ目に紹介する循環器疾患は『大動脈疾患』です。この循環器疾患は『大動脈』に生じる様々な病気のこと。主な大動脈疾患としては「急性大動脈解離」「胸部大動脈瘤」「腹部大動脈瘤」などが挙げられるでしょう。
<大動脈疾患の症状>
この循環器疾患は多くの疾患と違って、ほとんどの場合が無症状で経過します。そのため、症状が出てからの治療が間に合わないことがあります。例えば、大動脈瘤の場合で言うと、
拍動性の痛みや激痛、または声が枯れたり、むせ込みやすい、といった症状が出現したら、すでに動脈瘤が拡大傾向にあり、破裂しやすい状態。最悪の場合、すでに破裂してしまっていることもあり得るのです。
【循環器疾患8】静脈血栓塞栓症
8つ目に紹介する循環器疾患は『静脈血栓塞栓症』です。こちらの循環器疾患は、主に足の静脈でできた血栓が、血流にのって肺の動脈に詰まる病気。深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症をまとめた呼び方になります。ま、わかりやすく言うと「エコノミークラス症候群」ですね。
<静脈血栓塞栓症の症状>
この循環器疾患の症状は主に「下肢の腫れ」「痛み」「色の変化」が挙げられます。尚、肺血栓塞栓症を起こすと「息切れ」や「胸痛」などの症状を起こすこともあり、重症化すると、「血圧低下」「意識消失」をきたすこともあり得ます。
【循環器疾患9】心不全
9つ目に紹介する循環器疾患は『心不全』です。この循環器疾患は、心臓の機能が弱まり、十分なポンプとしての役割を果たせなくなる状態のことをいいます。この循環器疾患は一度発症すると悪化を繰り返し、生命の危機に陥ることもありますので、悪化を予防することが非常に重要になっております。
<心不全の症状>
この循環器疾患は急性と慢性で症状が異なります。急性心不全の場合は短期間のうちに激しい呼吸困難や胸の痛み、動悸、咳き込みなどが現れ、顔面や手足が蒼白したり、寒気を感じたりする。一方、慢性心不全の場合は、呼吸困難や息切れ、咳き込み、疲れやすさ、手足の冷え、動悸、足のむくみなどが挙げられるでしょう。慢性の場合、始めは軽症でも少しずつ症状が悪化してしまう可能性があるので注意が必要です。
【循環器疾患10】肺高血圧症
10つ目に紹介する循環器疾患は『肺高血圧症』です。この循環器疾患は心臓から肺へ向かう血管である肺動脈の血圧(肺動脈圧)が高くなる病気。具体的には、右心カテーテル検査を行って、安静仰臥位での平均肺動脈圧が25mmHg以上と定義されています。
<肺高血圧症の症状>
この循環器疾患の症状は、初期症状は軽症。次第に日常生活の中で「息切れ「疲労感」「動悸」「立ちくらみ」「胸の痛み」「むくみ」「失神」「せき」などの症状が現れ始めます。尚、はっきりと症状が自覚されるようになるころには病態が進行して肺高血圧症となっている場合が多いでしょう。
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
1循環器疾患とは?
2循環器疾患の死亡率って高いの?
3代表的な循環器疾患10つ
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
どの循環器疾患もそうですが、定期検診により早期発見することが可能です。
ですので、自覚症状がなくてもこまめに検診に行くようにしてくださいね。
皆さんの健康を心からお祈りしております。
2021.05.29
神経疾患の症状と特徴について徹底解説
神経内科に関する記事です。
手足がしびれたり、物を掴むときに力が入らなかったりした時に考えられること。
それは『神経疾患』です。
神経疾患は、中枢神経や末梢神経などに障害が起こり、様々な症状を引き起こす病気。深刻な場合には「歩行が困難になる」「思うように話せなくなる」などの症状が起こる可能性もあります。
この記事では、そんな神経疾患の『症状』や『特徴』について解説していきたいと思います。この記事を読むことで、神経疾患を早期に見つけられる可能性がありますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは順番に解説していきます。
【目次】
神経疾患とは?
代表的な神経疾患10つ
【神経疾患1】アルツハイマー認知症
<アルツハイマー認知症の症状>
【神経疾患2】てんかん
<てんかんの症状>
【神経疾患3】レビー小体型認知症
<レビー小体型認知症の症状>
【神経疾患4】パーキンソン病
<パーキンソン病の症状>
【神経疾患5】パーキンソン症候群
<パーキンソン症候群の症状>
【神経疾患6】運動失調症
<運動失調症の症状>
【神経疾患7】重症筋無力症
<重症筋無力症の症状>
【神経疾患8】ニューロパチー
<ニューロパチーの症状>
【神経疾患9】球脊髄性筋萎縮症
<球脊髄性筋萎縮症の症状>
【神経疾患10】脊髄小脳変性症
<脊髄小脳変性症の症状>
まとめ
神経疾患とは?
神経疾患とは、脳・脊髄・神経が侵される病気。神経系は非常に多くの身体機能を制御しているため該当する症状は多岐にわたります。代表的な疾患としてはパーキンソン病、脊髄小脳変性症、ウイルスや菌による神経炎や脊髄炎などがあります。もっと詳しく知りたい方は、神経疾患について解説しているサイトに書いておりますので、そちらをご覧ください。
代表的な神経疾患10つ
さて、ここからは代表的な神経疾患9つをご紹介していきたいと思います。それぞれの症状や特徴まで詳しく解説していきますので、ご自身に当てはまる症状がないか照らし合わせてみてくださいね。
【神経疾患1】アルツハイマー認知症
1つ目に紹介する神経疾患は『アルツハイマー認知症』です。アルツハイマー認知症は「記憶障害」「不安・幻覚」「怒りっぽくなる・意欲がなくなる」などを症状とする神経の病気。脳の神経細胞が減り萎縮してしまうことで、さまざまな症状が出てきます。
<アルツハイマー認知症の症状>
この神経疾患の症状は上記で説明した「記憶障害」や「判断力の低下」といった中核症状に加え、「うつ」「イライラや暴力行為」「妄想」などの症状や、たちくらみなどの症状が発現することがあります。
【神経疾患2】てんかん
2つ目に紹介する神経疾患は『てんかん』です。てんかんは脳内の神経細胞の過剰な電気的興奮に伴って、意識障害やけいれんなどを発作的に起こす慢性的な脳の病気。てんかん患者は、世界で4,000~5,000万人いるとされ、発症率はどの国でもほぼ同じ。日本では、60万~100万人の患者さんがいると推定されており、神経疾患のなかではもっとも多いと言えるでしょう。
<てんかんの症状>
この神経疾患は、脳の神経細胞に突然発生する激しい電気的な興奮により繰り返す発作・てんかん発作が特徴となっております。てんかん発作の症状は、大脳の電気的な興奮が発生する場所によって様々です。例えば、手足をガクガクと一定のリズムで曲げ延ばしする『間代発作』や、手足がつっぱり体を硬くする硬直発作などですね。ちなみに神経疾患について解説しているサイトをご覧になれば、もっと詳しく書いておりますよ!
【神経疾患3】レビー小体型認知症
3つ目に紹介する神経疾患は『レビー小体型認知症』です。レビー小体型認知症はレビー小体という構造物が神経細胞にたまり、認知症などの様々な症状を示す病気。似たような神経疾患に「パーキンソン病」という病気がありますが、別物になります。というのも、レビー小体型認知症では、脳のもっと広い範囲にレビー小体がたまり、多彩な症状がみられるからですね。
<レビー小体型認知症の症状>
この神経疾患の主な症状として、注意力の低下や視覚認知の障害、記憶障害などの認知機能障害がみられます。しかし、初期から中期にかけては記憶障害が目立たない場合が多い。そのため、アルツハイマー型認知症のような一般的な認知症だとは認識されにくい面があるでしょう。尚、こちらの神経疾患は認知症の症状が中心ですが、幻視(実際には見えないものが見える)、レム睡眠行動障害(大声での寝言や行動化)などの症状があらわれることもあるでしょう。
【神経疾患4】パーキンソン病
4つ目に紹介する神経疾患は『パーキンソン病』です。パーキンソン病は中枢神経系(脳と脊髄)の特定の領域がゆっくりと進行性に変性していく病気。この神経疾患は、安静地震戦(筋肉が安静な状態にある時に起こる震え)、姿勢不安定(バランス維持の困難)、筋肉の緊張(こわばり)などが特徴として挙げられます。
<パーキンソン病の症状>
この神経疾患の症状には、脳内物質の減少によって起こるとされる「運動症状」と、それ以外の「非運動症状」の主に2種類があります。運動症状としては「手足の震え」「手足のこわばり」「姿勢反射」「無動」が挙げられます。一方、非運動症状では「自律神経症状」「精神症状」などが挙げられるでしょう。
【神経疾患5】パーキンソン症候群
5つ目に紹介する神経疾患『パーキンソン症候群』です。パーキンソン症候群は、パーキンソン病に似ているが異なる病気の集合体、またはパーキンソン病とよく似た運動障害症状全般を指す神経疾患です。具体的にはパーキンソン病の他「進行性核上性麻痺」「多発性ラクナ梗塞」「慢性硬膜下血腫」「正常圧水頭症」などになりますね。
<パーキンソン症候群の症状>
上述した通りパーキンソン症候群はパーキンソン病とよく似た神経疾患。そのため、症状もよく似ております。しかし原因となる神経疾患の種類によって症状の出方には細かい違いがある。例えば、進行性核上性麻痺の場合だと、発症早期から歩行姿勢が不安定でよく転倒してしまう、とかですね。もっと知りたい方は、神経疾患について解説しているサイトをご覧ください。
【神経疾患6】運動失調症
6つ目に紹介する神経疾患『運動失調症』です。運動失調症は、小脳を中心とした神経系の障害により「ふらつき」「呂律が回らない」などの症状を呈する病気の総称。そのなかで「血管障害」「腫瘍」「感染」「炎症」「中毒」など、他の要因によらない慢性進行性のものを『脊髄小脳変性症』と総称しております。
<運動失調症の症状>
この神経疾患の代表的な症状は歩行時・起立時のふらつき、手の細かな動作の障害です。具体的には着衣動作でのボタンの掛けはめが困難になったり、箸を使って食事できなくなったりなど、普段意識していない動作が円滑にできなくなります。またこの神経疾患は飲み込みが悪くなり、むせて咳き込みやすくもなる症状が出ることもあるでしょう。
【神経疾患7】重症筋無力症
7つ目に紹介する神経疾患『重症筋無力症』です。重症筋無力症とは、手足を動かすと筋肉がすぐに疲れて、力が入らなくなる病気です。なぜ、こうなるかと言うと筋肉は神経筋接合部の神経終末から筋肉へアセチルコリンが放出されることで、脳からの指令が伝わり運動を開始します。しかし、重症筋無力症では、その指令を受けるアセチルコリン受容体の働きを妨げる抗体が体内で作られ、脳からの指令が筋肉に伝わりにくくなるのです。
<重症筋無力症の症状>
この神経疾患の症状の特徴は午前中の方が軽症で、午後になると悪くなるということです。(日内変動と呼ぶ)さらにもう一点は疲れやすく、疲れると症状が悪くなることがあります。(易疲労性と呼ぶ)。以上のことから、調子がいいときはあまり症状がみられないので、なまけ病や仮病などと誤解されることもあり、患者さんはしばしば理解してもらえないつらさを味わうことになるでしょう。
【神経疾患8】ニューロパチー
8つ目に紹介する神経疾患『ニューロパチー』です。ニューロパチーとは末梢神経が障害されることにより、手足のしびれや筋力の低下など、様々な症状が現れる病気の総称。具体的には末梢神経を三つに大別した「運動神経」「感覚神経」「自律神経」のいずれかが、炎症や代謝異常などにより損なわれることですね。
<ニューロパチーの症状>
この神経疾患の症状は極めて多い。また原因や障害された末梢神経の種類によっても変わります。なので、一概には言えませんが、一例を挙げると、運動神経が障害されている場合は「スムーズに歩けない」「筋力低下」「筋萎縮」などの症状が出る。感覚神経が障害されている場合は「しびれ」「痛み」「ふらつき」の症状が出るといった感じですね。末梢神経障害のことを詳しく知りたい方は、神経疾患について解説しているサイトをご覧ください。
【神経疾患8】球脊髄性筋萎縮症
8つ目に紹介する神経疾患『球脊髄性筋萎縮症』です。球脊髄性筋萎縮症(SBMA)は、脳の一部である脳幹や脊髄に存在する、筋肉を動かすための神経が徐々に減少することによっておこる病気。この神経疾患は成人の男性にのみ発症し、女性には発症しない遺伝性の疾患となっております。
<球脊髄性筋萎縮症の症状>
この神経疾患の主な症状は「手足や舌の筋力が落ちる」「筋肉がやせること」「飲み込みにくさやしゃべりにくさが出る」などが挙げられます。筋力の低下に関しては、とりわけ体の幹に近い筋肉に出ることが多く、立ち上がりにくさや不安定な歩きの原因となるでしょう。
【神経疾患10】脊髄小脳変性症
10つ目に紹介する神経疾患『脊髄小脳変性症』です。脊髄小脳変性症は「歩行時のふらつき」「手の震え」「呂律が回らない」などを症状とする神経の病気。この神経疾患は中年期以降に多いですが、病型によっては小児期にも発症します。残念なことに日本では比較的多い難病で全国に約2万人の患者様がいるといわれており、国の特定疾患に指定されております。
<脊髄小脳変性症の症状>
この神経疾患の症状は上記で説明した「運動失調症」の症状に加え、自律神経症状として「トイレの回数が多い」「きちんと出にくい」「漏れる」などの排尿障害や、たちくらみなどの症状が発現することがあります。
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
【目次】
1神経疾患とは?
2代表的な神経疾患10つ
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
2021.05.28
腎臓疾患とは?種類や症状について徹底解説!
腎臓内科に関する記事です。
最近、やけに体がむくんでいる。
このような悩みを抱えている方はいませんか?
「お酒を飲みすぎたからこのような症状が出ているのかな」「疲れが溜まってこのような症状が出ているのかな…」など、むくみは目に見える症状なので、何日も続くと心配することと思います。
今回はそんなお悩みを抱えている方に向けて『腎臓疾患』について解説していきたいと思います。というのも、腎臓疾患の初期症状として「むくみ」が現れることがある。つまり、「むくみ」が続いている方は腎臓疾患の可能性があると言えるでしょう。
この記事では『腎臓疾患』の症状や種類について詳しくご説明していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それではいってみましょう!
【目次】
そもそも腎臓疾患ってなに
腎臓疾患とは?
腎臓疾患になると大変なの?
腎臓疾患は気づかない?
腎臓疾患の初期症状とは?
腎臓疾患の初期症状でむくみが現れたら?
腎臓疾患の症状5つ
代表的な腎臓疾患とその症状4つ
そもそも腎臓ってなに?
腎臓についてまったくわからない方もいると思いますので、簡単に臓器の説明をします。腎臓とはソラマメの形をした縦12cm、横5~6cm、重さ150gほどの臓器です。腰の少し上(背中側)に左右1つずつあり、毎日休むことなく大量の血液が送り込まれています。主な機能としては「老廃物の排泄」「体液の恒常性の維持」「ホルモンの産生」になりますね。腎臓についてもっと知りたい方は、腎臓疾患の症状について解説しているサイトに詳しく書いておりますので、こちらをご覧ください。
腎臓疾患とは?
腎臓疾患とは、腎臓の系球体や尿細管が冒されることで、腎臓の働きが悪くなる病気です。腎臓疾患には、様々な種類があり、原因や症状が異なる。そのため、腎臓疾患はそれぞれの症状に合わせた治療法を行うことになるでしょう。ちなみに腎臓疾患の主な治療法は安静、保温、薬物療法、食事療法が主体となっております。
腎臓疾患になると大変なの?
腎臓疾患の厄介な点は、1度機能が失われると、回復することがない場合が多いことです。腎臓疾患になった方の大半が慢性腎不全といわれる病態になります。ただし、ここ最近は、医療技術が進歩し、早期に治療を開始すれば機能の低下を防いだり、遅らせたりすることが可能になりました。ですので、初期の段階で腎臓疾患に気づいてあげることが、何よりも大切になってきます。腎症疾患の症状について紹介しているサイトでも同じことを言っておりますよ。
腎臓疾患は気づかない?
上記で腎臓疾患は早期に治療を開始することが大切だと言いました。しかし、腎臓疾患は自覚症状が現れにくくなっております。そのため、気づいた時には、深刻な状態になっているということも少なくありません。症状が出た時には最悪の状態なんてこともあり得るのです。腎臓疾患について紹介しているサイトでも気づきにくいと言っていますよ!
腎臓疾患の初期症状とは?
腎臓疾患は自覚症状が現れにくい。ただし、知っていれば気づくことはできます。それが冒頭でお伝えした「むくみ」です。というのも、腎臓疾患になると、血液をろ過している腎臓の糸球体に障害が起こるため網の目が目詰まりして血液を十分ろ過することができなくなる。その結果、老廃物や余分な水分を体外に排泄できなくなり、「むくみ」となるのです。
ですので、もし足・手・顔などがパンパンに「むくんでいる」という方は、診察に行くことをオススメします。腎臓疾患の症状について解説しているサイトでも「むくみ」について述べていますよ。
腎臓疾患の初期症状でむくみが現れたら?
腎臓疾患により「むくみ」が生じている。この場合、おそらく、ネフローゼ症候群や急性糸球体腎炎、慢性腎臓病(CKD)などが考えられるでしょう。ネフローゼ症候群とは尿からたんぱくが大量に漏れ出してしまうために、血液中のたんぱく質が少なくなってしまう病気。急性糸球体腎炎とは腎臓が炎症を起こし、尿を作る能力が低下する病気です。これらの腎臓疾患について詳しく知りたい方は、腎臓疾患について解説しているサイトに載っておりますので、ご覧ください。
腎臓疾患の症状5つ
]上記では腎臓疾患の症状として「むくみ」について述べました。しかし、腎臓疾患の症状はそれだけではありません。他にも知っていれば気づけることがありますので、代表的なものをご紹介します。当てはまる項目があり、違和感を感じている方はぜひ診察に行くようにしてください。
【腎臓疾患の症状1】だるさ
腎臓疾患の症状として1つ目に紹介するのは「だるさ」です。だるさは末期の腎不全でよく認められる症状。腎不全によって起こる尿毒症症状の1つとして「だるさ」が認められることがあります。ですので、慢性的に「だるさ」が続いている方は、腎臓疾患の可能性があるので、診察に行くといいでしょう。
【腎臓疾患の症状2】かゆみ
腎臓疾患の症状として2つ目に紹介するのは「かゆみ」です。かゆみに関しては、特に皮膚に発疹がないのに「かゆい」場合、腎臓疾患の可能性が強いでしょう。というもの、腎臓疾患になると老廃物が血中や皮膚にたまり、それらが皮膚の中にあるかゆみ受容体の「ミュー・ペプチド受容体」を刺激。その結果、その電気信号が脳へ伝わってかゆみを感じさせるのです。
【腎臓疾患の症状3】貧血
腎臓疾患の症状として3つ目に紹介するのは「貧血」です。というのも、腎臓疾患になり、腎臓の機能が低下すると腎臓からのエリスロポエチンの分泌が減少し、赤血球の産生能力が低下します。その結果、貧血(腎性貧血)を起こすのです。
【腎臓疾患の症状4】尿量
腎臓疾患の症状として4つ目に紹介するのは「尿量」です。というのも、腎臓は血液中の老廃物をろ過し、尿として体の外に排出する役割を担っています。そのため、腎臓疾患になり、腎臓の機能が低下すると、尿量が減少したり、増加したりします。こちらは「血尿」と違ってその症状に気づくことが難しいので、意識しておく必要があるでしょう。
【腎臓疾患の症状5】頻尿
腎臓疾患の症状として5つ目に紹介するのは「頻尿」です。というのも、腎臓疾患により腎臓の機能が低下して場合、多尿にならず、回数が増える場合があるからです。そのため、上述した尿量の変化がなくても、回数が増えている場合は、早めにかかりつけ医への受診をオススメします。
代表的な腎臓疾患とその症状4つ
それでは最後に代表的な腎臓疾患とその症状について見ていきます。
【腎臓疾患と症状1】急性糸球体腎炎
1つ目に紹介する腎臓疾患は『急性系球腎炎』です。こちらの腎臓疾患は、糸球体の炎症によって、タンパク尿や血尿が出る病気の総称です。急性糸球体腎炎は、一般的に4歳~10歳くらいまでの子どもで、晩秋から寒冷期に多く発症する病気ですが、まれに成人や高齢者見られます。こちらの腎臓疾患は他と異なり、完全に治ることが多いのでご安心ください。尚、急性糸球体腎炎の症状として「むくみ」「高血圧」「タンパク尿」「全身の倦怠感」などが挙げられます。
【腎臓疾患と症状2】慢性糸球体腎炎
2つ目に紹介する腎臓疾患は『慢性糸球体腎炎』です。こちらの腎臓疾患は、タンパク尿や血尿が長期間(最低1年以上)持続するものをいいます。腎臓疾患の中でも最も多いものですね。ちなみに、慢性糸球体腎炎は1つの病気ではなく、様々な病気の総称となっております。尚、慢性糸球体腎炎の症状は「血尿」「タンパク尿」「むくみ」「頭痛」「めまい」などが挙げられます。もっと知りたい方は、腎臓疾患について紹介しているサイトに慢性糸球体腎炎のことが書いていますよ。
【腎臓疾患と症状3】糖尿病性腎症
3つ目に紹介する腎臓疾患は『糖尿病性腎症』です。こちらの腎臓疾患は糖尿病の合併症になります。糖尿病性腎症になると、急に尿が出なくなるのではなく、段階を経て病気が進行する。そのため早期に発見し適切な治療をすることが重要になってきます。尚、糖尿病性腎症の症状に関しては、病気の進行段階によって異なります。
【腎臓疾患と症状4】急速進行性糸球体腎炎(RPGN)
4つ目に紹介する腎臓疾患は『急速進行性糸球体腎炎』です。こちらの腎臓疾患は糸球体腎炎のうち、数週から数ヶ月の短い期間で急速に腎機能が低下する病気です。急速進行性糸球体腎炎になると、数週から数か月で腎不全が進行し大半の糸球体が破壊される。その結果、末期腎不全に至る可能性があります。尚、急速進行性糸球体腎炎の症状は「全身の倦怠感」「体重減少」「微熱」「むくみ」「尿量減少」などが挙げられます。
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
1 そもそも腎臓疾患ってなに?
2 腎臓疾患とは?
3 腎臓疾患になると大変なの?
4 腎臓疾患は気づかない?
5 腎臓疾患の初期症状とは?
6 腎臓疾患の初期症状でむくみが現れたら?
7 腎臓疾患の症状5つ
8 代表的な腎臓疾患とその症状4つ
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
2021.05.27
呼吸器疾患の症状とは?治療法や改善策を解説
呼吸器内科に関する記事です。
咳が止まらなかったり、息苦しいと感じた際に、調べてみると「呼吸器疾患」という言葉を目にすると思います。
呼吸器疾患の症状はさまざまあり、主に喉や肺に原因がある病気です。この記事では呼吸器疾患の症状や原因、改善方法などを解説します。
この記事を読むことで早急に症状を和らげられる可能性もあるので、ぜひ最後までご覧ください。 呼吸器疾患とは?
呼吸器疾患の特徴として、腫瘍、感染症、アレルギー、自己免疫性疾患などの疾患の種類が多いということです。
また、呼吸器疾患は「気管支喘息」「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」「肺がん」の呼吸器感染症が呼吸器疾患の4大疾患と言われています。
呼吸器疾患の症状
上記でも記載したとおり、呼吸器疾患は複数の症状を指しています。
呼吸器疾患(呼吸器の病気)にかかることで、身体に様々な症状が出現します。
咳が止まらない
健康な身体でも1日に何回かは咳は出ます。しかし、何度も続く咳や、痰の絡みが激しい咳がある場合、呼吸器疾患の疑いがあると判断できます。
痰が異様に絡む
咳と同様に、健康な身体であっても痰はでますが、いつもよりも痰の量が増えたり、色(黄色や茶色)が付いたり、血液が混じる(血痰)などは異常のサインです。
息切れ(呼吸困難)がある
普段の生活を送っていて「呼吸が苦しい」などの症状がある場合、呼吸器疾患の疑いがあります。
通常、息切れ(呼吸困難)は、酸素が不足しているときなど、酸素消費量が多い運動後に出ることが多いですが、呼吸器疾患の進行によっては、運動をしていなくても息切れが起こるなど自覚するようになります。
喘鳴(ぜいめい)|変な呼吸音が鳴る
喘鳴とは、呼吸に伴って連続的に発生する異常な呼吸音のことです。診察に行かれる患者さんは自身の症状を説明するときに、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と表現することが多いです。
気管支喘息の発作や、異物の誤飲などがある際、気管や気管支が狭くなり、そこを無理やり通過する酸素が笛のようになって、喘鳴を出します。
胸の痛みを感じる
胸痛は、多くの疾患で出現するので、胸の痛みを訴えるだけでは疾患名(病気・症状の名前)を特定できないケースがほとんどです。
ただし、胸痛がある疾患には、狭心症・心筋梗塞などの緊急を要する病気があります。
胸痛を訴える患者さんを担当した医師は、急な発症かどうか、以前にも同じような胸痛を経験したか、他の既往症(持病)があるかなど、早急に問診します。仮に心臓の疾患であれば、循環器科もしくは呼吸器科が担当します。
嗄声(させい)|声が枯れている
声が枯れている(しゃがれ声)ということは、声帯に異常がある可能性が高いです。
こういった症状では、耳鼻咽喉科の医師が診療を担当します。
一方、声帯は大丈夫でも、それを担当する「反回神経」がマヒを起こしても声が枯れることもあります。
反回神経麻痺(=嗄声)の患者さんは声帯が正常に閉じないので、液体や麺類を食べるときむせやすくなるなどの症状が挙げられます。
参照:呼吸器の病気|一般社団法人日本呼吸器学会
ここからは上記で挙げた呼吸器疾患症状別の原因などを解説していきます。
咳喘息の原因
咳喘息は、慢性的に咳が続く気管支の病気です。風邪などに併発して起こることが多く、風邪を引いた後に2~3週間以上咳が続くことがあれば、この病気の可能性が高いです。
1日中激しめの咳が出る・タバコの煙・寒暖差・会話をする際に咳が出やすいのも特徴です。また、咳の発作が激しいと、胸に痛みが出てきます。
成人の中では、女性に多い傾向があり、咳喘息の再発を繰り返します。
こういった症状は、気管支喘息とは違い、呼吸困難や喘鳴はありません。さらに発熱や痰などの症状もないケースがほとんどです。
咳喘息の原因として、さまざまな刺激に対して気管支が過敏になり、気管の炎症・咳の発作が起こります。
原因として、たばこの煙(受動喫煙を含む)・室内外の温度差や天気(雨天等)・ストレスなど、さらにホコリやダニなどのハウスダストなども咳の発作の要因になると言われています。
慢性塞性肺疾患(COPD)になる原因
慢性閉塞性肺疾患(COPD) は 咳・たん・息切れが主な症状です。
頑固な咳やたんが続き気管支が狭くなる「慢性気管支炎」と肺の組織が破壊されて徐々に進行する息切れや呼吸困難を起こす「慢性肺気腫」のどちらか、もしくは両方の症状により、肺に送る空気(酸素)の流れが悪くなる病気です。
初期症状では自覚症状がほとんどないケースが多く、徐々に進行して気付けば重症となります。
慢性塞性肺疾患(COPD)は進行してから、患者さんが咳やたん・息切れなどの症状に気づく場合が多いです。
この症状を「年齢のせい」と思う方も多いので、必ず見逃さないように注意しましょう。
日本では40歳以上の8.5%(男性13.1%,女性4.4%)、COPDの潜在患者は530万人以上と推測されていて、治療を受けているのはそのうち5%未満と言われています。未治療の患者さんが多いのも特徴です。
また、慢性塞性肺疾患(COPD)は「別名タバコ病」とも言われています。この病気の最大の原因は喫煙で、患者さんの90%以上は喫煙者です。副流煙も含む喫煙が大きく影響し、タバコを吸わない人でも4.7%の人がCOPDにかかっています。
参照:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の別名はタバコ病
気管支喘息になる原因
喘息は、呼吸するときに空気の通り道である気道(気管支など)に炎症が起きて、空気の流れが制限される病気です。
気道はいろいろな吸入刺激に反応して、発作的な咳が出たり・気管支が鳴る・たまに呼吸困難が起きます。
この症状は、治療により改善したり、自然と治ったりしますが、治療の継続を怠れば繰り返し症状が出てきます。
※年に数回軽い喘息発作を起こすだけで、たとえ無症状でも気道では長い期間炎症が継続しています。
適正な治療を行わないと、炎症とその修復が繰り返される過程で気道の壁が厚くなり、空気の流れが元に戻らず、気道の過敏性も増します。
また、家の中など、室内のアレルギー物質として最も多いのがハウスダストやダニです。
ほかにも、花粉やカビ・薬物・排気ガスなどの大気汚染物質・呼吸器感染症(かぜやインフルエンザなど)・タバコ(副流煙)・ストレスなどが知られ、その原因は多くあります。
呼吸器疾患の治療方法
呼吸器疾患の治療方法は、症状や生活の質を改善し、病状や体力の悪化を予防することが重要です。
その治療の基本は禁煙で、病状の進行を遅らせたり合併症を予防することが見込めます。
そのほかには、運動療法(呼吸リハビリテーション)・薬物治療(気管支拡張薬や抗炎症薬の吸入、去痰剤など)・栄養療法などを組み合わせて治療を行います。
どの治療も、日常生活の中に取り入れて習慣化し継続することが、早期解決の秘訣になります。
呼吸器のリハビリもある
呼吸器官のリハビリも現代の医療では行われています。
息切れを和らげること・生活を見直すこと・運動習慣をつけることなどの私生活でも行える治療法です。
リハビリは患者全身の状態をあらゆる角度から診療し、状態を評価します。患者さんごとに、そのときの症状や状態に合う生活習慣の改善やリハビリの計画を考えます。
呼吸筋のストレッチやマッサージ、機器を使用する呼吸器の訓練、呼吸を整える歩行訓練、日常動作の工夫などを身に付けていく治療法です。
呼吸器疾患の予防や改善方法
呼吸器疾患は感染によるものが多いです。しかし、単なる感染ではなく生活習慣と深く関わりのある病気とも言われています。
上記でもお伝えした通り、たばこ病とも言われるほど患者の90%以上が喫煙者なのです。この事から分かるように呼吸器疾患最大の危険因子は喫煙であることは間違いありません。
喫煙での発症リスクは、喫煙を始めた年齢・タバコの本数・喫煙年数に比例し、喫煙量が多いほどリスクが高くなる傾向にあります。
また、喫煙者本人でなくても他の喫煙者から出る副流煙(受動喫煙)も危険因子になります。
呼吸器疾患を予防するにはまず禁煙から
上記でもお伝えしたようにCOPDなどの呼吸器疾患の原因は「喫煙」が多いです。
改善・予防方法として、「たばこを吸わないこと」に尽きます。発症リスクは喫煙年数などに比例しているので、1日でも早く禁煙に成功すれば予防効果が大きくなります。
また、COPDなどの呼吸器疾患が発症している方でも、すぐに禁煙を始られれば治療効果が上がり、症状の進行を止めることが可能です。
長い年月の間でたばこを吸っている人によっては、「今さら禁煙しても遅い」と考える人も多いのが現状です。
しかし、禁煙に「遅い」ということはなく、呼吸器疾患のリスクは格段に減少することができます。
喫煙は「喫煙者本人だけの問題」で終わらせるのではなく、受動喫煙が起こす被害を抑えるためにも、家族や職場内に喫煙者がいるなら、禁煙をサポートするか、分煙を徹底する必要があります。
参照:全国健康保険協会【呼吸器の病気】肺の生活習慣病といわれる「慢性閉塞性肺疾患(COPD)
2021.05.25
都賀駅近くのアレルギー科。花粉症や蕁麻疹の症状には、アレルギー科の診察と検査を
アレルギー科に関する記事です。
アレルギーという言葉は、日常的に、よく耳にする言葉かもしれません。
花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどを、思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか。
今回は、アレルギー科の病気や診察・診療についてのご紹介と、アレルギー科の診察や検査の流れについて、ご案内します。 都賀のアレルギー科:アレルギーとは
私たちの体には、もともと、体に入ってくる異物(抗原)に対して、それを異物と認識して、体を守ろうとする機能が備わっています。これが、免疫という仕組みです。
ある特定の異物に対して、それを排除しようとする免疫反応が過剰に起こり、体に症状が引き起こされることを「アレルギー反応」といいます。具体的には、皮膚や粘膜の腫れや、かゆみ、咳、くしゃみなどの症状が起こります。
アレルギーの病気としては、ぜん息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、花粉症などがあります。
アレルギーの病気は、年齢によって発症しやすいアレルギーが異なるという特徴があり、多くの患者さまが、乳児期にアトピー性皮膚炎を発症して、その後、食物アレルギー、ぜん息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎というように発症していく傾向があります。必ずしもすべての患者さまがこのような病気の流れになるわけではありませんが、さまざまなアレルギーの病気が年齢によって次々と発症してくる様子は「アレルギーマーチ」とも呼ばれます。
厚生労働省では、アレルギーに関する情報の検索や対策方法、医療機関の情報などを掲載しています。
アレルギーポータルサイト
都賀のアレルギー科:花粉症について
花粉症は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血といった、不快な症状を引き起こします。
体がだるい、熱っぽい、喉や顔、首がかゆい、イライラする、集中力の低下など、全身症状を伴うこともあります。
花粉症の症状によって、勉強や仕事に集中できなかったり、睡眠不足になるなど、日常生活に多くの影響を及ぼします。
花粉症の代表的な植物として知られているスギをはじめとして、さまざまな植物による花粉症は、ここ数十年で大きく増加しているといわれています。
花粉症は春先のイメージですが、夏や秋にも症状が現れる人もいます。
花粉症の原因というと、スギやヒノキなどがすぐに思い浮かびますが、それ以外にも、日本では、シラカンバ、ハンノキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなど、およそ60種類の花粉が、花粉症を引き起こすと報告されています。
今や国民病ともいわれる花粉症に対して、関係省庁が、さまざまな取り組みをしています。
花粉症が、社会的・経済的にも大きな影響を及ぼしていることから、政府を挙げて対応すべき重大な課題であるとして、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、気象庁、環境省などの関係省庁が連携を図りつつ、花粉症の原因の究明、予防及び治療、花粉の発生源に関する対策を進めています。
環境省では花粉症対策として、花粉飛散量の予測及び観測、関連する調査研究等を実施しています。
花粉情報サイト
環境省花粉観測システム はなこさん
厚生労働省でも一般向けに花粉症の情報を掲載しています。
花粉症特集
林野庁でも、林野庁における花粉発生源対策として、スギ・ヒノキ花粉に関する情報を載せています。
林野庁における花粉発生源対策
国の政策・施策・取組の中から、私たちの暮らしに身近な情報や役に立つ情報をまとめている政府広報オンラインでも、花粉症について以下のような情報を発信しています。
春になると多くの人が、つらい症状に悩まされる「スギ・ヒノキ花粉症」。毎年、花粉症の症状が出ている人は、花粉が飛び始める前から早めに医療機関に相談することが大事です。
万全の花粉症対策と早めの予防をするために、環境省花粉情報サイトが提供する花粉情報を活用してください。
引用:政府広報オンライン「環境省の花粉情報をチェックして早めの治療と日常生活の対策に役立てよう」
花粉症の症状を悪化させないためには、適切な治療と対策が重要です。医療機関のアレルギー科の診察を受けることをおすすめします。
こちらのサイトは、千葉市若葉区都賀のアレルギー科のクリニック・病院、ドクターの情報を調べることができます。
都賀のアレルギー科:こんなときは早めにアレルギー科の診察を
じんましんが出る
口内炎ができる
息がしづらい
喘息
鼻炎
咳やくしゃみが続く
このような症状はありませんか?
都賀駅徒歩1分、都賀M3ビル1階にある、当クリニックへお越しください。
日本アレルギー学会は、学問的な強い関心と専門知識を持ち、アレルギー診療の経験と実績があり、さらに高い水準で治療を進める能力のある医師を「アレルギー専門医」として認定しています。
アレルギー専門医は、個々の患者さまの症状の改善と、可能な限り根治を目指して治療を進めて、薬剤の副作用を最小限とする方法を身につけています。あらゆるアレルギー疾患・症状に関して熟知しています。
日本アレルギー学会専門医一覧のページで、千葉県千葉市都賀のアレルギー科の診察を受けられるクリニックを検索できます。
花粉症の治療方法は、体質や症状によって違ってきます。アレルギー科の医師とよく相談し、ご自身に合った治療方法を選ぶことが大切です。
都賀のアレルギー科:診察や診療の流れ
診察と診療の流れをご案内します。
初診の持ち物
健康保険証
お薬手帳(お持ちの方はご持参ください)
紹介状(お持ちの方はご持参ください)
当クリニックでは、予約不要で、当日受診いただけます。
2回目からは、アイチケット広場にて、当日の「診察の順番」をお取りいただけますので、ぜひご利用ください。
問診票の記入と診察
初診では、現在の症状や、治療中の疾患の有無、これまでの病歴、薬のアレルギーなどの問診票に記入していただきます。
ご不安な点、症状について困っていることなど、問診票に記入しきれなかったことがあれば、直接お伝えください。
検査による診断
問診の後、必要に応じて検査を行います。
都賀駅3分の板谷内科クリニックで行なっている検査は、血液(特異的IgE抗体)検査と皮膚(プリック)テストがあります。
血液(特異的IgE抗体)検査
検査内容:
血液からアレルギー反応を引き起こす物質がないかを調べる検査です。
中でも特異的IgE抗体検査では、何が原因でアレルギー反応が起きるかを個別に調べる検査です。
検査をお勧めするかた:
何かに触れたり特定の場所にいるときに目が痒くなる、くしゃみや鼻水が出る、肌荒れや皮膚が痒くなるかた
検査時間:
およそ10分ほど
検査によってわかる病気:
花粉症
ダニやハウスダストといったアレルギー系疾患
その他注意点など:
検査結果が出るまで1週間ほどかかります
皮膚(プリック)テスト
検査内容:
プリック針でアレルギー反応を引き起こす物質を少量皮膚に入れ、反応をもとに検査を行います。
検査をお勧めするかた:
何かに触れたり特定の場所にいるときに目が痒くなる、くしゃみや鼻水が出る、肌荒れや皮膚が痒くなるかた
検査時間:
およそ15分ほど
検査によってわかる病気:
花粉症
鼻アレルギー
アトピー性皮膚炎
薬剤アレルギー
その他注意点など:
テスト前にアレルギーを抑えるお薬のご利用はお控えください。
千葉市若葉区都賀のアレルギー科をお探しでしたら、千葉市医師会作成 の千葉市医療保健情報マルチメディアシステム「わたしの町のお医者さん」で検索できます。
都賀のアレルギー科:舌下免疫療法について
舌下免疫療法とは、体質を改善して、アレルギー症状を抑える新しい治療法です。当クリニックでは、アレルギー治療の一つとして舌下免疫療法を取り入れています。これはアレルギーの原因(アレルゲン)となる物質を少しずつ長い間(3~5年)投与することでアレルゲンに身体を慣らしていき、アレルギー症状を改善させる治療法です。
スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法があります。
アレルゲン免疫療法は、100年以上も前から行われている治療法です。
主には、アレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する「皮下免疫療法」が行われていますが、近年では治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で服用できるようになりました。
「舌下免疫療法」は、スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された患者さんが治療を受けることができます。
引用:舌の下(したのした)で行う鳥居薬品の舌下免疫療法専門サイト
千葉県千葉市若葉区都賀のスギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法施設検索できます。
千葉市若葉区都賀の当クリニックのアレルギー科で、舌下免疫療法の治療を受けられます。
当クリニックは、不安なことは何でも相談できる、地域に根ざしたかかりつけ医を目指します。
診察・診療にあたっては、
1.わかりやすい言葉・わかりやすい形で提供するよう心掛けています。
2.安心して通院していただけるような明るくてあたたかいクリニックを目指しています。
3.どの科に行っていいか分からない、この病気は特にどこの病院に行くのがいいか分からないといった御相談にも対応いたします。
専門的治療が必要な場合は、直ちにご希望の病院へご紹介いたします。
病気や治療でお困りのことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
新型コロナ対策も進めております。
待ち時間短縮を目ざし、当ホームページから診察の順番を取れるようにいたしました。
大型スクリーンによるサーモグラフィ導入と共に、2020年8月には、改装と換気工事を行いました。
こまめな換気を行いつつ、通常の5倍の空気清浄機を稼働させております。
都賀駅徒歩1分に駐車場があります。
都賀駅前の駐車場は12台分あります。車でも安心してお越しください。
こちらのサイトでも、千葉市若葉区都賀にあるアレルギー科の診察ができるクリニックを探すことができますよ。
都賀のアレルギー科:まとめ
アレルギーの病気は、ぜん息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、花粉症などさまざまです。
つらく不快な症状を引き起こし、日常生活に支障をきたすこともあります。
患者さまが苦しむ期間を短くするために、できるだけ早めに、アレルギー科での診察を受けていただければと思います。
気になる症状は放置せずに、早めのアレルギー科の診察・診療を心がけてください。
千葉市若葉区都賀エリアの地域のみなさまのかかりつけ医、板谷内科クリニックへ、ぜひお気軽にご相談ください。
千葉県千葉市の都賀駅周辺のアレルギー科、板谷内科クリニックの診療内容はこちらです。
主なアレルギー疾患
小児のぜん息
成人のぜん息
アトピー性皮膚炎
アレルギー性鼻炎
花粉症
アレルギー性結膜炎
食物アレルギー
重症薬疹
接触皮膚炎
蕁麻疹(じんましん)
ラテックスアレルギー
アナフィラキシー
職業性アレルギー疾患
2021.04.21
都賀駅前の内科。風邪、頭痛、腹痛、体調不良など気になる症状は内科の診察を
内科に関する記事です。
千葉市若葉区都賀にあります当クリニックでは、内科の診察・診療を行っております。
「どの診療科にかかったらよいのか分からない」ということはありませんか?
気になる症状があるとき、何科に行くべきか迷ったときは、ご相談ください。
今回は、内科の診察・診療についてのご紹介と、内科の診察や検査の流れについて、ご案内します。 都賀の内科:内科とは
一般内科(内科)とは、風邪、発熱、頭痛、腹痛、体調不良など、一般的でよくある症状や疾患に対応する診療科です。
日本における開業医(内科)は総合診療医として位置付けられており、どんな症状の初期治療にも対応するのが特徴です。
さまざまな症状や、患者さまの健康上の不安に対して、広い視点から診察します。
内科は、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、内分泌内科、神経内科、糖尿病内科など数多くの専門に分化していますが、風邪、頭痛、腹痛など、頻度の高いよくある病気は、一般内科で対応します。
これらのよくある症状の裏には、重大な病気が潜んでいることがあります。
疾患の緊急性や重篤性、複数の疾患が背景にあるのか、どの治療を優先するのか、専門の医療機関への連携など、多角的に判断していきます。
当クリニックでは、日本内科学会認定内科医が、適切な診察と診療を行います。
日本内科学会認定医制度概要
また、必要に応じて専門の医療機関をご紹介しています。
どの診療科に行ったららよいのか分からない、科が複数にまたがる、セカンドオピニオン、専門医療機関への紹介をご希望の場合にも、まずはお気軽にご相談ください。
千葉市若葉区都賀の病院をお探しでしたら、千葉市医師会作成 の千葉市医療保健情報マルチメディアシステム「わたしの町のお医者さん」で検索できます。
都賀の内科:総合内科専門医とは
内科全領域をさらに深く広く診察・診療できる知識を持つ医師の育成を目指して、日本内科学会が整備している資格です。
「総合内科専門医」の医師像
総合内科専門医は、 広く深く病気のことを考え、内科診療を幅広くかつ専門的に行います。
内科系の全領域に広い知識・洞察力を持ち,身体・精神の統合(全身)的・機能的視野から診断・治療を行ないます。
どの科を受診したらいいのかわからないという患者さまの症状を、総合的に診断、診察します。
また、一見、どの科を受診するのわかりやすいという症状であっても、その背景には、内科的問題が潜んでいる場合もあります。
総合内科専門医は、日常診療から健康管理、予防医学まで、総合的に相談できる、地域に根ざしたかかりつけ医の役割を果たしています。
当クリニックは、1989年の開院以来、心身のどんな御相談にも応じる姿勢で診療を続けて参りました。
1.わかりやすい言葉・わかりやすい形で提供するよう心掛けています。
2.安心して通院していただけるような明るくてあたたかいクリニックを目指しています。
3.どの科に行っていいか分からない、この病気は特にどこの病院に行くのがいいか分からないといった御相談にも対応いたします。
専門的治療が必要な場合は、直ちにご希望の病院へご紹介いたします。
病気や治療でお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
「かかりつけ医」とは(定義)
なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師。
引用:日本医師会
こちらのサイトは、身体の症状・悩みに合わせ、千葉市若葉区都賀のクリニック・病院、ドクターの情報を調べることができます。
都賀の内科:こんなときは内科の診察を
気になる症状が出たときに、いったい病院の何科にかかればよいのかと、迷ってしまうことがあると思います。
内科では、さまざまな症状や疾患に対応いたします。
軽い症状であっても、重大な病気の前兆の場合もあります。
どの科にかかったらよいのかわからない、迷ったときは、まず内科の診察を受けることをおすすめします。
アレルギー性鼻炎
蕁麻疹
花粉症
肩こり
食欲不振・減退
胸焼け
吐き気
嘔吐
嘔気
立ちくらみ
体重減少
だるい
疲れ・疲労
動悸
むくみ
胸痛
発熱
風邪
このような症状はありませんか?
都賀駅徒歩1分、都賀M3ビル1階にある、当クリニックへお越しください。
こちらのサイトでも、千葉市若葉区都賀にある呼吸器内科の診察ができるクリニックを探すことができますよ。
厚生労働省では平成30年度に「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」を開催し、その懇談会では議論の取りまとめとともに「いのちをまもり、医療をまもる」国民プロジェクト宣言!が為されました。
「上手な医療のかかり方」プロジェクトとは
この度、病院・診療所にかかるすべての国民の皆さまと、国民の健康をまもるために、日夜力を尽くす医師・医療従事者のために、「上手な医療のかかり方」プロジェクトを開始しました。
医療の危機と現場の状況は深刻で、「いのちをまもること」「医療をまもること」は日本にとっても、私たちの身近にとっても喫緊の課題です。これは、国、自治体、医療提供者、民間企業、市民社会などをはじめ、医療の恩恵を被る「すべての人」が考え、参加し、行動すべき、国民的プロジェクトだと我々は考えています。
引用:上手な医療のかかり方-厚生労働省公式ウェブサイト
都賀の内科:診察や診療の流れ
診察と診療の流れをご案内します。
初診の持ち物
健康保険証
お薬手帳(お持ちの方はご持参ください)
紹介状(お持ちの方はご持参ください)
当クリニックでは、予約不要で、当日受診いただけます。
2回目からは、アイチケット広場にて、当日の「診察の順番」をお取りいただけますので、ぜひご利用ください。
問診票の記入と診察
初診では、現在の症状や、治療中の疾患の有無、これまでの病歴、薬のアレルギーなどの問診票に記入していただきます。
ご不安な点、症状について困っていることなど、問診票に記入しきれなかったことがあれば、直接お伝えください。
検査による診断
問診の後、必要に応じて検査を行います。
都賀駅3分の板谷内科クリニックで行なっている検査は、血液検査とレントゲン(X線)検査があります。
血液検査
検査内容:
血液の細胞状態や脂肪分、その他様々な成分を調べることで臓器や身体に異常がないかを確かめます。
検査をお勧めするかた:
息切れがする、めまい、発熱、喉の痛み、コレステロール値が高いなどの症状があるかた
検査時間:
検査から結果が出るまではおよそ30分ほどかかります。
検査前の注意:
可能な限り検査の12時間前から食事をお控えください
検査によってわかる病気:
貧血
肝炎
高コレステロール血症
腎不全など
レントゲン(X線)検査
検査内容:
血液の細胞状態や脂肪分、その他様々な成分を調べることで臓器や身体に異常がないかを確かめます。
心臓や血管の形・状態などをレントゲンを使って映し出して調べる検査です。
心臓や肺の動静脈の状態、骨密度など色々なことがわかります。
検査をお勧めするかた:
呼吸が苦しい、息切れがする、咳が出る、お腹が張っている、便秘などの症状があるかた
検査時間:
およそ10分ほど
検査前の注意:
撮影部位にある金属類(アクセサリーなど)、エレキバンや湿布などは取り外してください。
妊娠またはその可能性がある方は事前にお知らせください。
検査によってわかる病気:
気管支炎
肺炎
肺がん
気胸
便秘症
腸閉塞など
クリニックでの検査の結果は、すぐに判明します。
診察と検査結果をもとに、病気や治療法について、丁寧にご説明します。
都賀の内科:まとめ
内科とは、総合内科として全身を診ることを基本としています。
「何となく調子が悪い」「気になる症状があるが、どこの科かかったらいいのか分からない」といったお悩みは、まず御相談ください。
たいした病気ではないかもしれなと思っていても、大きな病気の前兆であったり、ほかの病気が潜んでいる場合もあります。
健康について不安があるときは、まず、内科の診察を受けることをおすすめします。
当クリニックでは、新型コロナ対策も進めております。
待ち時間短縮を目ざし、当ホームページから診察の順番を取れるようにいたしました。
大型スクリーンによるサーモグラフィ導入と共に、2020年8月には、改装と換気工事を行いました。
こまめな換気を行いつつ、通常の5倍の空気清浄機を稼働させております。
都賀駅徒歩1分に駐車場があります。
都賀駅前の駐車場は12台分あります。お車でも安心してお越しください。
急な体調不良はもちろん、何科に行くべきかわからない症状や、健康上の不安は、千葉市若葉区都賀エリアの地域のみなさまのかかりつけ医、板谷内科クリニックへ、ぜひお気軽にご相談ください。
千葉県千葉市の都賀駅周辺の内科、板谷内科クリニックの診療内容はこちらです。
2021.04.19
都賀駅3分の呼吸器内科。長引く咳は呼吸器内科での診察を
呼吸器内科に関する記事です。
千葉市若葉区都賀にあります当クリニックでは、呼吸器内科の診察・診療を行っております。
生まれてから息を引き取る最後の瞬間まで、絶えず行われている「呼吸」。
意識しなくても、眠っている時でさえ、呼吸は休むことなく働き続けています。
「呼吸するというのは生きること」と言っても、過言ではありません。
今回は、呼吸器内科の診察・診療についてのご紹介と、呼吸器内科の診察や検査の流れについて、ご案内します。 都賀の呼吸器内科:呼吸器とは
呼吸器とは、肺および、その周辺臓器のことです。
呼吸(吸入と呼気)を通して、空気と血液との間のガス交換、血液と身体の細胞との間のガスの交換を促進します。
呼吸をして、体内に酸素を取り込み、炭酸ガスを排出するというガス交換のほかに、匂いを嗅いだり、声を出したりするのを補助する働きもあります。
呼吸器に病気が起こると、命にかかわってきます。
ですから、なんとなく咳が出る、咳が長引く、という症状を放置してしまうと、呼吸器疾患の発見を遅らせてしまう可能性があります。
「咳が長引く」「痰がからむ・切れない」「動くと息切れがする」「胸が痛む」といった症状には、呼吸器疾患が隠れていることも多いのです。
このような症状は放置せずに、早めに、呼吸器内科で診察を受けるようおすすめします。
健康診断においてレントゲン異常を指摘された場合も、一刻も早く、呼吸器内科の診察を受けるようにしてください。
千葉市若葉区都賀の病院をお探しでしたら、千葉市医師会作成 の千葉市医療保健情報マルチメディアシステム「わたしの町のお医者さん」で検索できます。
長引く咳やしつこい咳は、気管支炎、肺炎、気管支喘息、咳喘息、COPDなどの呼吸器疾患の可能性があります。
COPDとは、慢性閉塞性肺疾患/ Chronic Obstructive Pulmonary Diseaseのことをいいます。
たばこの煙を代表とする吸入された毒素によって、免疫反応が引き起こされ、その結果増えているたんなど排出物による気道の閉鎖がおこりやすい状態です。
たんを伴うせき、息切れが何年にもわたって続き、息を吐く時間がのび、ぜいぜいするという症状があります。ひどい場合には、体重減少・やせ、気胸、心不全や呼吸不全を伴います。
長い経過を経て至る状態でありそもそも気道や肺胞などの組織が破壊されてしまっていること、またたんなどによる気道の閉塞そのもの、とから、肺炎などへの進行へつながりやすく、また階段や坂道をのぼるといった、ちょっとした日常生活での運動でも息切れが出てきます。重症の場合には、携帯用酸素ボンベなどを用いて、酸素を補充する必要があります。
引用:厚生労働省
このような咳の症状があれば、呼吸器内科で、医師による診察が必要です。
しかしながら、患者さまにとっては、
・どのような症状の場合に、呼吸器内科の診察をうけたらよいのか
・一時的な風邪による咳と、呼吸器疾患の咳とではどのような違いがあるのか
・呼吸器内科での診察や診療はどのように行われるのか
など疑問に思われる点も多いかと思います。
都賀駅近くにあります当クリニックでは、呼吸器内科の診察・診療を行っています。
呼吸器内科を中心に、一般内科全般に幅広く対応しています。
患者さま一人ひとりに合った、最も適切と思われる医療を目指し、それを分かりやすく説明し、安心してご納得いただける医療を心がけております。
ご納得いくまでお気軽にご相談ください。
他院や他科で疑問に思ったことも、お気軽に、ご質問ください。
こちらのサイトは、身体の症状・悩みに合わせ、千葉市若葉区都賀のクリニック・病院、ドクターの情報を調べることができます。
都賀の呼吸器内科:こんなときは早めに呼吸器内科の診察を
どのようなときに、呼吸器内科を受診すべきかというと、「咳」がポイントになります。
長引く咳やしつこい咳は、呼吸器疾患の可能性があります。
気管支炎、肺炎、気管支喘息、咳喘息、COPDなどの呼吸器疾患には、いずれも、特徴的な咳の症状があります。
風邪は治ったのに咳が止まらなかったり、いつもの風邪の咳とはちょっと違うと感じる場合は、要注意です。
咳が2週間以上続くという場合も、早めに呼吸器内科の診察を受けるようにしてください。
また、痰が切れにくい、動くと息切れがする、胸が痛い、といった症状のある場合も、呼吸器内科の受診をおすすめします。
・いびきがひどい
・睡眠中に息が止まっていると言われた
・咳をするとゼーゼー言う
・痰に血が混じる
・胸のレントゲンで影があると言われた
・胸が痛い
・歩いたり階段を上がるときに息がきれる
・咳や痰 (長引く風邪症状は特に注意が必要)
このような症状はありませんか?
都賀駅徒歩1分、都賀M3ビル1階にある、当クリニックへお越しください。
肺水腫の患者さまからこのようなお声をいただきました。
都賀の呼吸器内科:診察や診療の流れ
診察と診療の流れをご案内します。
初診の持ち物
健康保険証
お薬手帳(お持ちの方はご持参ください)
紹介状(お持ちの方はご持参ください)
当クリニックでは、予約不要で、当日受診いただけます。
2回目からは、アイチケット広場にて、当日の「診察の順番」をお取りいただけますので、ぜひご利用ください。
問診票の記入と診察
初診では、現在の症状や、治療中の疾患の有無、これまでの病歴、薬のアレルギーなどの問診票に記入していただきます。
咳が続いている期間や、咳がよく出る時間帯、過去に同じ症状があったかなど、
ご不安な点、症状について困っていることなど、問診票に記入しきれなかったことがあれば、直接お伝えください。
検査による診断
問診の後、必要に応じて検査を行います。
都賀駅3分の板谷内科クリニックで行なっている検査は、呼吸機能検査とレントゲン(X線)検査があります。
呼吸機能検査
検査内容:
息を吸ったり吐いたりして、肺の機能や病気を確かめる検査です。
これにより肺活量や呼吸に含まれる成分を調べ異常がないかをチェックします。
検査をお勧めするかた:
咳や痰が出る、息切れがする、息苦しい感覚があるなどの症状があるかた
検査時間:
15分から30分ほど
検査前の注意:
飲食は検査の30分前までにお済ませください。
当日は検査前の喫煙をお控えください、一部の検査に影響をきたす可能性があります。
当日は楽な服装でご来院ください。
CTやMRIが必要な場合は、最新の機械が整った病院にご紹介いたします。当院から検査日時も指定が可能です。
検査によってわかる病気:
肺炎
慢性気管支炎
肺繊維症
肺気腫など
レントゲン(X線)検査
検査内容:
血液の細胞状態や脂肪分、その他様々な成分を調べることで臓器や身体に異常がないかを確かめます。
心臓や血管の形・状態などをレントゲンを使って映し出して調べる検査です。
心臓や肺の動静脈の状態、骨密度など色々なことがわかります。
検査をお勧めするかた:
呼吸が苦しい、息切れがする、咳が出る、お腹が張っている、便秘などの症状があるかた
検査時間:
およそ10分ほど
検査前の注意:
撮影部位にある金属類(アクセサリーなど)、エレキバンや湿布などは取り外してください。
妊娠またはその可能性がある方は事前にお知らせください。
検査によってわかる病気:
気管支炎
肺炎
肺がん
気胸
便秘症
腸閉塞など
クリニックでの検査の結果は、すぐに判明します。
診察と検査結果をもとに、病気や治療法について、丁寧にご説明します。
当クリニックは、不安なことは何でも相談できる、地域に根ざしたかかりつけ医を目指します。
診察・診療にあたっては、
1.わかりやすい言葉・わかりやすい形で提供するよう心掛けています。
2.安心して通院していただけるような明るくてあたたかいクリニックを目指しています。
3.どの科に行っていいか分からない、この病気は特にどこの病院に行くのがいいか分からないといった御相談にも対応いたします。
専門的治療が必要な場合は、直ちにご希望の病院へご紹介いたします。
病気や治療でお困りのことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
新型コロナ対策も進めております。
待ち時間短縮を目ざし、当ホームページから診察の順番を取れるようにいたしました。
大型スクリーンによるサーモグラフィ導入と共に、2020年8月には、改装と換気工事を行いました。
こまめな換気を行いつつ、通常の5倍の空気清浄機を稼働させております。
都賀駅徒歩1分に駐車場があります。
都賀駅前の駐車場は12台分あります。車でも安心してお越しください。
こちらのサイトでも、千葉市若葉区都賀にある呼吸器内科の診察ができるクリニックを探すことができますよ。
都賀の呼吸器内科:まとめ
ひと言で「咳」と言っても、いろいろな要因があり、呼吸器疾患が隠れている可能性があります。
患者さまが苦しむ期間を短くできるように、できるだけ早めに、呼吸器内科での診察を受けていただければと思います。
呼吸器内科で専門的な検査を受けることにより、病気の、早期発見、早期治療につながります。
咳喘息を放置しておくと慢性疾患となってしまう可能性もあります。
「たかが咳」と思わずに、早めの呼吸器内科の診察・診療を心がけてください。
千葉市若葉区都賀エリアの地域のみなさまのかかりつけ医、板谷内科クリニックへ、ぜひお気軽にご相談ください。
千葉県千葉市の都賀駅周辺の呼吸器内科、板谷内科クリニックの診療内容はこちらです。
主な呼吸器疾患の一覧
感染性呼吸器疾患
かぜ症候群
インフルエンザ
急性気管支炎
市中で起こる肺炎
病院・介護施設などで起こる肺炎
肺膿瘍
肺結核
肺非結核性抗酸菌症
肺真菌症
肺寄生虫症
ウイルス性肺炎
誤嚥性肺炎
気道閉塞性疾患
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
びまん性汎細気管支炎
アレルギー性肺疾患
気管支ぜんそく
過敏性肺炎
好酸球性肺炎
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
薬剤性肺炎
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
間質性肺疾患
特発性間質性肺炎
放射線肺臓炎
サルコイドーシス
特発性器質化肺炎
膠原病肺
腫瘍性肺疾患
肺がん
転移性肺腫瘍
肺の良性腫瘍
縦隔腫瘍
肺血管性病変
肺血栓塞栓症
肺水腫
胸膜疾患
胸膜炎
膿胸
胸膜腫瘍
気胸
呼吸不全
慢性呼吸不全
その他
気管支拡張症
職業性肺疾患
過換気症候群
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
リンパ脈管筋腫症
2021.04.12
都賀の健康診断~特定健康診査・健康診査、がん検診~
各種検診に関する記事です。
健康診断は、健康維持の第一歩です。
自覚症状が現れにくいという病気は、少なくありません。
定期的な健康診断で自分のからだを知り、健康状態をしっかりチェックしましょう。
自らの健康を守るためには、一人ひとりが自分自身のからだに向き合うことが大切です。
ここでは、千葉市若葉区で受診できる健康診断についてご案内します。 都賀の特定健康診査・健康診査について
千葉市では、千葉市国民健康保険被保険者のかたを対象に、特定健康診査・健康診査を、実施しています。
特定健康診査は、40歳以上のかたを対象に、生活習慣病を予防するため、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、特定健康診査及び特定保健指導を実施しています。
健康診査は、75歳以上後期高齢者医療制度に加入しているかたに、千葉県後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて、健康診査を行っています。
千葉市特定健康診査の受診率
都賀の特定健康診査
・対象者
40歳以上74歳までの千葉市国民健康保険被保険者
・基本項目(全ての方に実施)
問診票(服薬歴、喫煙歴など)
身体測定(身長、体重、腹囲、BMI)
血圧測定
理学的検査(診察)
尿検査(糖、タンパク、尿潜血)
血液検査
1.脂質検査(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール)
2.血糖検査(空腹時血糖、ヘモグロビンA1c)
3.肝機能検査(AST、ALT、γ-GT)
4.腎機能検査他(クレアチニン、尿酸)
・詳細項目(前年度または今年度の健診結果から、医師が必要と認めたかたに実施)
1.貧血検査
2.心電図検査
3.眼底検査
・自己負担額
500円
メタボリックシンドロームの診断基準(厚生労働省)
生活習慣病予防について(千葉県国民健康保険団体連合会)
都賀の健康診断
・対象者
75歳以上の後期高齢者医療制度の被保険者
(一定の障害があると認定された65歳以上のかたを含みます)
・基本項目(全ての方に実施)
問診票(服薬歴、喫煙歴など)
身体測定(身長、体重、BMI)
血圧測定
理学的検査(診察)
尿検査(糖、タンパク、尿潜血)
血液検査
1.脂質検査(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール)
2.血糖検査(空腹時血糖、ヘモグロビンA1c)
3.肝機能検査(AST、ALT、γ-GT)
4.腎機能検査他(クレアチニン、アルブミン)
・詳細項目(前年度または今年度の健診結果から、医師が必要と認めたかたに実施)
1.貧血検査
2.心電図検査
3.眼底検査
・自己負担額
無料
都賀の特定健康診査・健康診査の受診券について
特定健診の受診券は、毎年5月中旬~下旬に、発送されます。
年度の途中で、国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入した場合は、加入手続きをした月の翌月下旬頃に、受診券が発送されます。
健診期間は、受診券が届いた日から翌年2月末日までとなっています。健康診断は、各年度に1回しか受けられませんのでご注意ください。
万が一、受診券を紛失してしまった場合は、千葉市健康支援課健康診査指導班に、電話で申し込むことができます。
健康支援課 健康診査指導班(043-238-9926)
※受付時間:午前8時30分から17時30分まで(土日祝日及び12月29日から1月3日を除く)
都賀の特定健康診査・健康診査の受診方法
受診券(シール付き)
健康保険証
健診費用
上記を持参して、健診医療機関で受診してください。
受診の際は、受診券シールを台紙からはがさずに、お持ちください。
予約が必要な場合がありますので、必ず事前に、医療機関へ確認してください。
都賀の特定健康診査・健康診査の医療機関の選び方
千葉市若葉区の医療機関リスト、または、千葉市医師会「わたしの町のお医者さん」から選んで、予約をしてください。
都賀の医療機関リストから選ぶ方法
こちらのページで、千葉市若葉区のリストをご覧ください。
「わたしの町のお医者さん」から都賀の医療機関を選ぶ方法
千葉市医師会作成、千葉市医療保健情報マルチメディアシステム
「わたしの町のお医者さん」
こちらのサイトで、簡単に、都賀の医療機関を検索することができます。条件で探すページで、「検診と予防接種から探す」をクリックし、特定健康診査・健康診査の欄の「実施」に、チェックを入れて、検索してください。
都賀のがん検診
男性は2人に1人、女性は3人に1人が、がんを罹患する時代といわれています。
多くのがんは、早期の段階では自覚症状がありません。
そのため、検査を受けない状態が続くと、早期がんで見つかるはずだったものが、進行がんで見つかる、ということが懸念されます。
がんの種類を問わず、ステージが早いほど、生存率が高くなります。
がんの早期発見や予防のために、がん検診を受けることが大切です。
千葉市のがん検診実施体制
都賀の健康診断:肺がん検診
・対象
40歳以上
・検査項目
問診、胸部エックス線検査、喀痰細胞診(50歳以上で問診結果で必要と認められた場合)
・検査費用
胸部エックス線検査
個別検診:600円、集団検診:300円
喀痰細胞診検査検査
個別検診:400円、集団検診:100円
都賀の健康診断:胃がん検診
・対象
40歳以上で、前年度、胃内視鏡検査を未受診のかた
(胃内視鏡検査を選択できるのは、50歳以上で偶数歳のかたです)
・検査項目
問診
胃部エックス線検査、または、胃内視鏡検査(胃内視鏡検査は個別検診のみ実施)
・検査費用
エックス線検査
個別検診:2200円、集団検診:1100円
胃内視鏡検査
個別検診:3000円
胃内視鏡検査を受診した翌年度は、エックス線検査も受けられません。
都賀の健康診断:大腸がん検診
・対象
40歳以上
・検査項目
問診
便潜血検査
・検査費用
個別検診:600円、集団検診:300円
都賀の健康診断:前立腺がん検診
・対象
50歳以上5歳ごとの男性
・検査項目
問診
血液検査
・検診費用
個別検診:1200円
都賀の健康診断:胃がんリスク検査(ピロリ菌検査)
・対象
20~39歳で、過去に未受診のかた
・検査項目
問診
血液検査
・検診費用
個別検診:500円
都賀の健康診断:骨粗しょう検診
・対象
40・45・50・55・60・65・70歳の女性
・検査項目
問診
骨量検査
・検診費用
個別検診:1000円(70歳は無料)
集団検診:無料
集団検診は、肺がん集団検診会場で実施しています。
千葉市がん検診等受診券シールについて
千葉市がん検診を受診する際には、「千葉市がん検診等受診券シール」が必要です。
千葉市がん検診等受診券シールは、毎年5月中旬に、発送されます。
千葉市がん検診等受診券シールは、年齢に応じて対象となる検診が印字されており、がん検診等のご案内、集団検診日程表が同封されています。
年齢、性別、過去の受診歴などにより、その人に合わせたシールを郵送するので、同じ世帯でも、到着日が異なる場合があります。
検診書類が届かず、職場検診など、ほかに検診の機会がないかたで、「千葉市がん検診受診券シール」を希望される場合は、千葉市健康支援課へ、電話、ファックス、はがき、電子申請で、お申し込みください。
条件に該当する方は、受診前に申請することにより検診費用が無料になります。詳細は下記をご覧ください。
がん検診等費用の免除申請について
都賀のがん検診の受診方法
千葉市がん検診を受診するには、個別検診(協力医療機関で受診する方法)と、集団検診(検診車で受診する方法)の、2つの方法があります。
検診種類ごとに、いずれかの方法を選択し、受診することができます。
個別検診
千葉市内の協力医療機関で受診する方法です。
個別検診での受診をご希望のかたは、医療機関へ直接予約し、ご受診下さい。
協力医療機関は、区ごとに掲載されています。お住まいの区に関わらず、掲載されているすべての医療機関から、選択することができます。
こちらのページの、がん検診等協力医療機関一覧をご覧ください。
集団検診
千葉市各区にある、保健福祉センター・公民館等を会場として、検診車で受診する方法です。
検診種類ごとに、受診方法・日程が異なります。
セルフメディケーション税制について
「セルフメディケーション税制」とは、健康への取り組みを行っているかた(健康診断やがん検診等を受けているかた)が、一部の市販薬を購入した費用について、所得控除を受けることができる制度です。
申告の際、健康への取り組みを行っていることの証明として、特定健診や、がん検診等を受けた時の領収書や、検診結果の添付が求められます。
千葉市のがん検診等では、以下の検診結果等が使用できます。
必要な方は、大切に保管しておきましょう。
胃がん検診
大腸がん検診
肺がん検診
子宮がん検診
乳がん検診
骨粗しょう症検診
肝炎検診
歯周病検診
セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)は、医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
参考:セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について
まとめ
健康診断は、疾患の早期発見・早期治療につながります。
早期には自覚症状が無く、症状が現れた時には、すでに進行しているという病気は、少なくありません。
健康診断を避けてしまったために、がんや心疾患など、命にかかわる他の病気の発見が遅れてしまうリスクもあります。
症状の無い病気を早期に発見するには、無症状のうちから定期的な健康診断を受けることが大切です。
ご自身の健康を良好に保つために、健康診断を、前向きに取り入れることをおすすめします。
都賀の健康診断・各種検診は、板谷内科クリニックでも行っております。
2021.04.07
BLOG CATEGORY
-
神経内科
神経内科についての記事はこちらをクリック
-
アレルギー科
アレルギー科についての記事はこちらをクリック
-
リウマチ科
リウマチ科についての記事はこちらをクリック
-
糖尿病・代謝内科
糖尿病・代謝内科についての記事はこちらをクリック
-
美容注射
美容注射についての記事はこちらをクリック
-
各種検診
各種検診についての記事はこちらをクリック
-
内分泌内科
内分泌内科についての記事はこちらをクリック
-
腎臓内科
腎臓内科についての記事はこちらをクリック
-
循環器内科
循環器内科についての記事はこちらをクリック
-
消化器内科
消化器内科についての記事はこちらをクリック
-
呼吸器内科
呼吸器内科についての記事はこちらをクリック
-
内科
内科についての記事はこちらをクリック
BLOG TAG
- グリコアルブミン
- スローカロリー
- 血糖自己測定
- フルミスト点鼻液
- 鼻から
- インフルエンザワクチン
- 低血糖
- 大血管症
- がん
- うつ病
- 血糖コントロール
- メタボリックシンドロームとは
- ミトコンドリア糖尿病
- 家族性若年糖尿病
- MODY
- なりやすい
- 日本人
- 何型
- 確率
- 遺伝
- 副鼻腔炎
- 痩せる
- 治らない
- 頭痛
- 血糖値スパイクとは
- いつまで
- コロナ後遺症
- 中耳炎
- インフルエンザ脳症とは
- ワクチン
- 麻疹
- 違い
- D型
- C型
- B型
- A型
- インフルエンザC型
- インフルエンザB型
- インフルエンザA型
- インフルエンザ潜伏期間
- 潜伏期間
- インフルエンザ
- SAS
- 睡眠時無呼吸症候群
- 内科
- ダイアベティス
- 下げる
- 若い女性
- ピーク
- タバコ
- 変異株
- ピロラ
- エリス
- 目
- 食後
- 吐き気
- 60代
- 不眠
- 血糖値スパイク
- カフェイン
- 30代
- うつ
- 50代
- 40代
- 更年期
- 相談
- 方法
- タイプ
- 関連
- 20代
- 診察
- 評価法
- 診断基準
- 関係性
- 女性ホルモン
- 女性
- 副作用
- 費用
- デメリット
- メリット
- 減感作療法
- 男性
- チェック
- 不眠症
- 居眠り
- 意識が朦朧
- 眠気
- 痒み
- 皮膚
- 病名変更
- 名称変更
- 塩分
- 病気
- 脱毛症
- 糖質
- 抜け毛
- バナナ
- 摂取量
- コーヒー
- 糖尿病性ED
- ED
- 偏見
- 例
- 病名
- 言葉
- アドボカシー活動
- スティグマ
- ホルモン
- 精神疾患
- ストレス
- 糖尿病網膜症
- 糖尿病ケトアシドーシス
- 影響
- 喫煙
- 経口血糖降下薬
- 糖尿病かもしれない
- 境界型糖尿病
- 糖尿病予備群
- インスリン療法
- 骨折
- 骨粗鬆症
- 心筋梗塞
- 後遺症
- 脳梗塞
- 1型糖尿病
- 検診
- 生活習慣
- 歯周病
- 重症化
- 新型コロナウイルス
- 敗血症性ショック
- 感染症
- 敗血症
- 水分補給
- 関係
- 脱水症状
- 注意
- 効果
- 糖尿病予防
- 糖質制限
- 食べ物
- アルコール
- お酒
- 妊娠糖尿病
- 初期症状
- 慢性合併症
- 糖尿病腎症
- 理由
- スキンケア
- 保湿剤
- 痒さ
- 血糖値
- 食事
- 食べてはいけないもの
- 乳製品
- おすすめ
- 食生活
- ヒトヘルペスウイルス
- ウイルス
- 発熱
- 突発性発疹
- 呼吸器
- ヒトメタニューモウイルス感染症
- ヒトメタニューモウイルス
- 感染経路
- 小児
- RSウイルス感染症
- 手足口病
- 特徴
- 夏風邪
- ヘルパンギーナ
- 糖尿病足病変
- 血糖
- 糖尿病チェック
- 足
- 1型糖尿病
- 2型糖尿病
- 合併症
- インスリン
- 運動療法
- 子供
- くしゃみ
- 新型コロナウイルス感染症
- 点眼薬
- 点鼻薬
- 内服薬
- 有効
- 薬
- 対策
- 飛散
- 舌下免疫療法
- アナフィラキシーショック
- アレルギー
- 治療法
- 花粉症
- 無症状
- 待機期間
- 濃厚接触
- 期間
- 甲状腺ホルモン
- 甲状腺機能低下症
- 風邪
- 初期
- 感染対策
- オミクロン株
- 接種券
- 対象
- 新型コロナワクチン
- 3回目
- 甲状腺
- 栄養素
- 糖尿病
- 血圧
- 減塩
- 動脈硬化
- 食事療法
- 生活習慣病
- DASH食
- 高血圧
- 若葉区
- 脂質異常症
- 都賀
- 高脂血症
- 感染
- 運動
- 飲酒
- 接種後
- 接種率
- 千葉市
- 副反応
- 種類
- 接種
- 予約
- コロナワクチン
- コロナ
- 診断
- 予防
- 治療
- 改善
- 原因
- 検査
- 症状