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糖尿病と塩分の関係
糖尿病・代謝内科に関する記事です。
この記事では、「糖尿病と塩分の関係」について解説していきます。後半部分では「塩分摂取量を減らすコツ」について解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。 .cv_box {
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【目次】
糖尿病の方は塩分の摂りすぎにもご注意ください
塩分の摂りすぎは糖尿病を悪化させます
なぜ塩分を摂ると高血圧になるのか
塩分を摂りすぎないために
まとめ
糖尿病の方は塩分の摂りすぎにもご注意ください
糖尿病はインスリンが十分に働かないために、血液中を流れる“ブドウ糖”という糖が増えてしまう病気です。糖尿病では、「糖分の多い“炭水化物”や“甘いお菓子”の摂りすぎを控えなければいけない」というイメージがあるかと思いますが、実はそれだけではありません。糖尿病では塩分の摂りすぎも大敵となります。ですので、糖尿病の方は塩分の摂りすぎにもご注意ください。
塩分の摂りすぎは糖尿病を悪化させます
塩分は血糖値に直接的に影響しませんが、高塩分で濃い味の食事はつい食べ過ぎたり、飲みすぎたりするため、体重増加の原因になります。その結果、インスリンが聞きにくくなる“インスリン抵抗性”を引き起こし、2型糖尿病のリスクを上昇させると考えられております。また、血糖値が高いと高血圧の影響を受けやすく、血糖値と血圧がコントロール不良であれば「心疾患」や「慢性腎臓病」などの合併症リスクが上昇します。糖尿病が引き起こす合併症については以下をご覧ください。
【糖尿病の合併症1】心筋梗塞
心筋梗塞とは、心筋に血液と酸素を送る冠動脈が動脈硬化で硬くなり、心筋に血液を送ることができない状態になることです。これにより、心筋が酸素不足に陥り壊死を起こしてしまう状態を言います。心筋梗塞は日本人の死亡原因の上位に挙げられている疾患で突然死の原因にもなり得る、恐ろしい疾患の一つです。
【糖尿病の合併症2】脳卒中
脳卒中とは、急性期脳血管障害のことを指し、突然脳の血管が詰まったり、破れたりして引き起こされる病気の総称です。脳卒中は原因によって「脳の血管が詰まるタイプ(脳梗塞、一過性脳虚血発作)」と「脳の血管が破れるタイプ(脳出血、くも膜下出血)」の2つに分けられます。脳卒中は、障害を受けた脳が司っていた「身体機能」や「言語機能」が失われたり、場合によっては死に至ることもありますので、非常に危険な疾患です。
【糖尿病の合併症3】腎不全
腎不全とは、腎臓の働きが正常の30パーセント以下に低下した状態を言います。腎不全は初期の頃には無症状のことが多く、進行するにつれて様々な症状が出現してきます。
【糖尿病の合併症4】動脈硬化
動脈硬化とは、文字どおり動脈が硬くなる状態のことです。動脈硬化は、中高年の人に生じる病態と思われがちですが、実は小児期から徐々に進行し、様々な病気の原因となります。そのため、若い頃から動脈硬化の進行を予防することが大切です。動脈硬化は、糖尿病、高血圧、脂質異常などの生活習慣病によって進みますので、十分にご注意ください。
【糖尿病の合併症5】高血圧
高血圧とは、運動したときなどの一時的な血圧上昇とは違い、安静時でも慢性的に血圧が高い状態が続いていることを指します。具体的には「収縮期血圧が140mmHg以上」「拡張期血圧が90mmHg以上」の場合をいい、どちらか一方でもこの値を超えていると高血圧症と診断されます。高血圧症は自覚症状がほとんどありません。しかし放置してしまうと心疾患や脳卒中など生命を脅かす病気につながるため「サイレント・キラー」と言われております。
なぜ塩分を摂ると高血圧になるのか
人間の体の中では、水分と塩分が一定の濃度に保たれています。食塩をとり過ぎると、一時的に高くなった塩分濃度を下げるために、体内に水分がため込まれます。これによって、心臓に送り込まれる血液量が増え、血管にかかる圧力が増し、血圧が上がってしまうのです。
塩分を摂りすぎないために
糖尿病患者向けの治療ガイドラインでは、糖尿病の合併症の危険性を抑えるために、塩分摂取量を控えることが勧められております。日本食は健康的な食事として評価されておりますが、みそ・塩・しょうゆといった調味料から塩分を摂り過ぎる傾向がありますので、調理する際には工夫が必要です。なお、塩分摂取量を減らすコツについては、以下をご覧ください。
【塩分摂取量を減らすコツ1】食べる直前に味付けをする
食べる直前に味付けをすることで、少量の調味料でも味を感じやすくなります。ですので、味付けはなるべく食べる直前に行ってください。
【塩分摂取量を減らすコツ2】酸味や香辛料を積極的に用いる
酸味や、香辛料を用いると、味のアクセントとなるため、薄味でも気にならなくなります。
【塩分摂取量を減らすコツ3】練り製品や加工食品は茹でる
練り製品や加工食品(ハム・ソーセージなど)は塩分が多い食材です。これらの食材は、一度茹でることで、塩分を少し落とすことができます。
【塩分摂取量を減らすコツ4】低塩分のものを使う
ハーブやスパイスといった塩分を含まないもの、もしくはマヨネーズやケチャップといった低塩分の調味料を使用してください。塩とは別の風味になるものの、料理次第で満足度の高いおかずになります。なお、どうしても醤油や塩を使いたい場合は「減塩タイプ」の商品を使ってください。
【塩分摂取量を減らすコツ5】カリウムを積極的に摂取する
カリウムには体内の塩分を体外に排出する働きがあるため、塩分を控えたいと考えている方にとって重要な栄養素になります。ですので、摂取する塩分量をコントロールするためにも、カリウムの摂取を意識してください。なお、カリウムが多く含まれている食品としては、「ほうれん草」「わかめ」「アボカド」などが挙げられます。
【塩分摂取量を減らすコツ6】既製品や加工食品の使用をなるべく控える
既製品や加工食品には多くの塩分が含まれていることが多いため、使用を控えるようにしてください。たとえば、レトルトや加工肉、外食の食品などは意外にも多くの塩分が含まれています。薄味に感じても、塩分を大量に摂取している可能性がありますので注意してくださいね。
まとめ
糖尿病になっても初期段階では自覚症状がありません。そのため健康診断や、ほかの病気の検査をしている時に偶然見つかるということも多々あります。健康診断で糖尿病の可能性を指摘された方はもちろん、日常生活の乱れを自覚していて、「糖尿病かもしれない…」と感じている方は、早めに受診することをお勧めします。糖尿病にお心当たりのある方、あるいは健康的な食事について相談したい方などいらっしゃいましたら、まずお気軽にご相談ください。
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2023.03.01
糖尿病と高血圧の関係
糖尿病・代謝内科に関する記事です。
糖尿病患者さんにおける「高血圧」の頻度は非糖尿病者に比べて約2倍高く、高血圧患者さんにおいても糖尿病の合併頻度は2~3倍高いと報告されています。
この記事では、糖尿病患者さんに向けて「糖尿病と高血圧の関係」を解説していきます。後半部分では「糖尿病と高血圧の予防」について解説しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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【目次】
糖尿病の方がなぜ高血圧になりやすいのか
【糖尿病と高血圧の関係1】高血糖で循環血液量が増えるからです
【糖尿病と高血圧の関係2】肥満
【糖尿病と高血圧の関係3】インスリン抵抗性があるからです
糖尿病の血圧値について
糖尿病と高血圧予防
【糖尿病と高血圧予防】食生活の改善
糖尿病と高血圧予防|食事のポイント
【糖尿病と高血圧予防】運動
糖尿病と高血圧予防|運動の頻度について
糖尿病の方がなぜ高血圧になりやすいのか
糖尿病患者さんは「高血圧になりやすい」といわれています。なぜ糖尿病の方は高血圧になりやすいのでしょうか。糖尿病患者さんが高血圧になりやすいのには、以下の理由があげられます。
【糖尿病と高血圧の関係1】高血糖で循環血液量が増えるからです
血糖値が高い状態では、血液の浸透圧が高くなっています。そのため、水分が細胞内から細胞外に出てきたり、腎臓からの水分の吸収が増えたりして、体液・血液量が増加し、血圧が上昇します。
【糖尿病と高血圧の関係2】肥満
2型糖尿病患者さんには肥満が多いのが特徴です。肥満になると交感神経が緊張し、血圧を上げるホルモンが多く分泌されるため、高血圧になります。このようなことから、糖尿病患者さんは高血圧になりやすいと考えられています。
【糖尿病と高血圧の関係3】インスリン抵抗性があるからです
インスリン抵抗性とは、インスリンの作用を受ける細胞の感受性が低下している状態です。インスリン抵抗性は、インスリンが効きにくくなったのを補うためにインスリンが多量に分泌され「高インスリン血症」を招きます(インスリン抵抗性自体が糖尿病の原因にもなります)。高インスリン血症では、交感神経の緊張、腎臓でナトリウムが排泄されにくい、血管壁を構成している細胞の成長が促進されるといった現象が起きて、血管が広がりにくくなり、血液量も増え、血圧が高くなるのです。
<高血圧とは?>
高血圧とは、運動したときなどの一時的な血圧上昇とは違い、安静時でも慢性的に血圧が高い状態が続いていることを指します。具体的には「収縮期血圧が140mmHg以上」「拡張期血圧が90mmHg以上」の場合をいい、どちらか一方でもこの値を超えていると高血圧と診断されます。高血圧は自覚症状がほとんどありません。しかし放置してしまうと心疾患や脳卒中など生命を脅かす病気につながるため「サイレント・キラー」といわれています。高血圧が引き起こす合併症について知りたい方は「高血圧の症状にお困りの患者の方へ」をご覧ください。
糖尿病の血圧値について
日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2014」では、糖尿病患者さんの降圧目標を、130/80mmHg未満としています。ただし、高齢者では厳しい血圧コントロールは、ふらつきや起立性低血圧などの原因となる可能性があるため、やや高めに設定されています。高齢者では、それぞれの患者さんの病気の状態に合わせて慎重に血圧コントロールをしていきます。詳しくは「高血圧治療ガイドライン2014」に記載していますので、ご興味のある方はご覧ください。
糖尿病と高血圧予防
糖尿病と高血圧予防に有効な対策は「食生活の改善」と「運動」です。順番にご説明していきますね。
【糖尿病と高血圧予防】食生活の改善
食事は、自分の適正エネルギー量を知り、その範囲で栄養バランスを考えてさまざまな食品をまんべんなくとることが大切です。食事を抜いたり、まとめ食いしたりはせず、朝食、昼食、夕食の3回ゆっくりよく噛んで、腹八分目で食べるよう心掛けてください。バランスのとれた栄養を1日の必要量のカロリーでとることで、すい臓の負担は軽くなり、すい臓の能力は回復されます。
糖尿病と高血圧予防|食事のポイント
糖尿病と高血圧を予防するためには「食べ方」も大切です。食事する際は以下のポイントに注意してください。
<糖尿病と高血圧予防|食事のポイント1>野菜類から食べる
野菜類から先に食べることで食後の血糖値の上昇が緩やかになります。また、野菜や豆類などで少しお腹をふくらませておくと、肉類やご飯の量を減らすこともできます。ですので、食事をする際は、野菜類から食べるようにしてください。
<糖尿病と高血圧予防|食事のポイント2>ゆっくり食べる
早食いは食べすぎの原因となるほか、急激な血糖値の上昇を招きます。食事をする際はひと口入れたら箸を置くクセをつけ、ゆっくり食べることを心掛けてください。
<糖尿病と高血圧予防|食事のポイント3>規則正しく3食を食べる
1日に2食や、間隔の空き過ぎた食事の取り方はよくありません。食事を抜いたり、まとめ食いしたりはせず、規則正しく「3食」を食べることを心掛けてください。
<糖尿病と高血圧予防|食事のポイント4>腹八分目
慢性的な食べすぎは、余分なブドウ糖をつくり、糖尿病を発症させる最大の原因となります。いつもお腹いっぱいに食べないと満足できない人は、注意が必要です。とくに脂肪分の多い肉類の食べすぎは、カロリーの取りすぎにつながりやすいので、量を控えてください。
【糖尿病と高血圧予防】運動
運動をすることで、ブドウ糖や脂肪酸の利用が促進され、インスリンに頼らずに糖分が細胞や筋肉の中に吸収されるようになり、血糖値の低下が期待できます。また、長期的には、インスリン抵抗性を改善させ、血中のブドウ糖の量を良好にコントロールできるようにすることが期待されます。なお、おすすめの運動は「有酸素運動」と「レジスタンス運動」です。それぞれの運動については下記をご覧ください。
<糖尿病と高血圧予防|おすすめの運動1>有酸素運動
有酸素運動とは、筋肉を収縮させる際のエネルギーに、酸素を使う運動のことです。ジョギングや水泳、エアロビクス、サイクリングといった少量から中程度の負荷をかけて行う運動が代表的です。有酸素運動は時間をかけて体を動かすため「心肺機能の向上」や「体脂肪の減少」などの効果が期待できます。
<糖尿病と高血圧予防|おすすめの運動2>レジスタンス運動
レジスタンス運動とは、筋肉に負荷をかける動きを繰り返し行う運動です。スクワットや腕立て伏せ・ダンベル体操など、標的とする筋肉に抵抗をかける動作を繰り返し行う運動をレジスタンス運動と言います(レジスタンス(Resistance)は和訳で「抵抗」を意味します)。レジスタンス運動は、筋肉量増加・筋力向上・筋持久力向上を促す筋力トレーニングとして高齢者からアスリートまで広く行われています。
糖尿病と高血圧予防|運動の頻度について
運動の頻度は「できれば毎日」少なくとも週に3~5回行うのが良いといわれています。しかし、普段から運動に親しんでいない方(または高齢の方)などでは、急激な運動はかえって体の負担となり、思いがけない事故を引き起こしてしまうこともあります。ですので、無理のない範囲で行なってください。運動は定期的に長く続けられることが秘訣です。自然の中で風景を堪能しながらの「ウォーキング」や楽しく続けられる「スポーツ」など、自分にあった運動の方法を探してみてくださいね。
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2022.10.05
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食について解説
循環器内科に関する記事です。
現在、日本人の「3分の2」の方が生活習慣病で亡くなっていると言われております。生活習慣病は、生活習慣が原因で起こる疾患の総称。以前は「成人病」という名称で呼ばれており、加齢とともに発症・進行するものとされていました。しかし実際には、運動不足や不規則な生活など、子供のころからの生活習慣が原因で発症することが判明しました。そのため、生活習慣病を予防するには日頃から食生活に気を配り、適度に運動することが何より大切だと言えるでしょう。
この記事では近年、生活習慣病の食事療法として注目されている「DASH食」について解説していきたいと思います。生活習慣病にお心当たりのある方は、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食とは何か
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食の特徴につきまして
DASH食が高血圧や糖尿病に与える効果
<DASH食が高血圧に与える効果>
<DASH食が糖尿病に与える効果>
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食のやり方につきまして
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食のポイントとなる栄養素
【DASH食のポイントとなる栄養素1】カリウム
<カリウムが多く含まれている食品>
【DASH食のポイントとなる栄養素2】タンパク質
<タンパク質が多く含まれている食品>
【DASH食のポイントとなる栄養素3】食物繊維
<食物繊維が多く含まれている食品>
【DASH食のポイントとなる栄養素4】カルシウム
<カルシウムが多く含まれている食品>
【DASH食のポイントとなる栄養素5】マグネシウム
<マグネシウムが多く含まれている食品>
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食についてのまとめ
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食とは何か
DASH食とは「Dietary Approaches to Stop Hypertension」の略語で、高血圧を防ぐ食事法という意味になります。DASH食は心筋梗塞や心疾患で亡くなる人が多いアメリカで調査・研究された食事法。高血圧の改善に高い効果があると認められています。アメリカと日本では体質や食文化の違いはありますが、血圧によい食事には共通した面が数多くあります。ですから、DASH食は日本人に対しても効果があると認められております。
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食の特徴につきまして
DASH食の特徴は、食品の組み合わせを改善することで、血圧をコントロールできること。簡単に言いますと「今より体にいい食品を増やし、よくない食品を減らす」というのが、DASH食の実践方法になります。一般的に高血圧や糖尿病の患者様には、食事療法として食塩制限が勧められます。しかし、減塩すると薄味になり、味にメリハリがなくなります。そのため、患者様の多くは食事を楽しめなくなり継続することができません。ですから、ストレスが溜まる減塩ではなく、DASH食によって健康的に治療に励むことを推奨しております。(もちろんDASH食と減塩を組み合わせると、さらに効果が高まります)
DASH食が高血圧や糖尿病に与える効果
<DASH食が高血圧に与える効果>
DASH食は高血圧に高い効果があると認められている食事療法。日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」にも掲載され、降圧のための食事療法の1つとして臨床の現場でも利用されています。ですので、高血圧と診断された方はDASH食を実践し、高血圧の改善・予防に努めるとよいでしょう。尚、高血圧についてお困りの方は「こちらの記事」で詳しい内容をご紹介しておりますので、ご覧ください。
<DASH食が糖尿病に与える効果>
DASH食は高血圧症だけでなく、糖尿病、高尿酸血症(痛風)の人にも有効な食事療法です。しかし、腎機能に障害がある糖尿病の人や合併症がある人には、この食事療法はあてはまりません。なぜなら、腎臓に疾患がある人がカリウムを摂り過ぎたり、また糖尿病の人が果物を多量に摂取するとカロリーオーバーになってしまうからです。糖尿病や合併症がある方がDASH食を実践する際は必ず医師と相談しましょう。尚、糖尿病については「こちらの記事」で詳しい内容をご紹介しております。
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食のやり方につきまして
DASH食は上述した通り「今より体にいい食品を増やし、よくない食品を減らす」というのが実践方法になります。DASH食で増やす栄養素は、主にカリウム、食物繊維、タンパク質、カルシウム、マグネシウム。一方、減らす栄養素は、コレステロールと飽和脂肪酸です。DASH食は、食品の組み合わせを改善する「シンプルな方法」のため、無理なく継続することができます。しかし、体によくない食品をただ減らしていくだけではストレスが多く、長く続けることは困難。ですから、DASH食を実践する際は「体によくない食品を減らす分、いい食品を増やす」という意識を強く持ち、無理のない範囲で取り組みましょう。
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食のポイントとなる栄養素と食品
ここからはDASH食のポイントとなる栄養素と食品を順番にご紹介していきます。
【DASH食のポイントとなる栄養素1】カリウム
カリウムは人の体に必要なミネラルの一種。体内では細胞内に多く含まれ、細胞外液に多いナトリウムとのバランスをとりながら、細胞の正常な働きをサポートします。体の中にナトリウムが増えると、カリウムが尿への排泄を促すよう働き、血圧を低下させます。ですので、カリウムは塩分の摂り過ぎを調節する上でとても重要だと言えるでしょう。
<カリウムが多く含まれている食品>
野菜(切り干し大根、ドライトマト、アボカド、ほうれん草、人参)
果物(ドライバナナ、ドライマンゴー、干し柿、バナナ、メロン、キウイ、さくらんぼ)
海藻類(刻み昆布、干しひじき、真昆布、乾燥わかめ、あおさ、焼きのり)
きのこ類(エリンギ、松茸、ぶなしめじ、えのきだけ、まいたけ)
いも類(長芋、里芋、さつまいも、じゃがいも)
(※カリウムは水に溶ける性質があります。ですから、食材を水にさらしたり、茹でたりすると摂取量が減少します。カリウムを多く含む食材を調理する際はレンジで加熱したり、蒸したりして効率的にカリウムを摂取しましょう)
【DASH食のポイントとなる栄養素2】タンパク質
タンパク質はアミノ酸が多数結合した高分子化合物で、筋肉や臓器など体を構成する要素として非常に大切な栄養素です。タンパク質が不足すると血管の弾力性が失われて脆くなり、糖尿病、高血圧、高脂血症の人では脳血管障害を起こすリスクが高まります。生活習慣病になると、肉を食べてはいけないと勘違いしている人もいますが、たんぱく源である肉も適量に食べましょう。尚、お肉は脂肪の少ない部位を選んでくださいね。
<タンパク質が多く含まれている食品>
肉類(鶏ささみ、牛もも肉、生ハム、ローストビーフ)「牛肉や豚肉では赤身が良い」
魚介類(鮭、ぶり、まあじ、イワシ丸干し、いくら、焼きたらこ)
卵類(卵黄、ゆで卵、うずら卵生、生卵、ピータン)
大豆製品(豆腐、納豆、厚揚げ、豆乳、きな粉、がんもどき)
乳製品(牛乳、パルメザンチーズ、プロセスチーズ、カマンベールチーズ、ヨーグルト)
【DASH食のポイントとなる栄養素3】食物繊維
食物繊維とは人の消化酵素では消化することができない成分。昔は体に必要なものだと思われていませんでしたが、今では「第六の栄養素」として重要視されております。食物繊維は、水に溶けない「不溶性食物繊維」と水に溶ける「水溶性食物繊維」の2種類があり、これらをまとめて食物繊維と呼んでおります。
<食物繊維が多く含まれている食品>
野菜(ごぼう、ふき、セロリ、アスパラガス、キャベツ、白菜、ほうれん草、れんこん)
果物(みかん、グレープフルーツ、りんご、バナナ、なし、干し柿、干しいちじく)
海藻(乾燥ひじき、焼きのり、わかめ、昆布)
きのこ類(きくらげ、干ししいたけ、しいたけ、なめこ、本しめじ)
大豆製品(あずき、納豆、きな粉、絹ごし豆腐、木綿豆腐)
穀類(ライ麦パン、葡萄パン、そば、うどん)
【DASH食のポイントとなる栄養素4】カルシウム
カルシウムは人体に最も多く含まれるミネラル。骨や歯を形成しております。大人の場合、約1kgのカルシウムが存在するといわれ、そのうちの99%はリン酸と結合した「リン酸カルシウム」として骨や歯などの硬組織に存在。残りの1%は血液、筋肉、神経などの軟組織にイオンや種々の塩として存在しております。
<カルシウムが多く含まれている食品>
乳製品(牛乳、スキムミルク、ゴーダチーズ、プロセスチーズ、ヨーグルト)
魚介類(わかさぎ、干しエビ、あゆ、ししゃも、いわし、うなぎ、さば)
大豆製品(豆腐、納豆、厚揚げ、がんもどき)
野菜類(小松菜、モロヘイヤ、菜の花、チンゲンサイ、大根の葉、干し大根、水菜)
海藻(ひじき、わかめ)
【DASH食のポイントとなる栄養素5】マグネシウム
マグネシウムは私たちの体に必要なミネラルで、主に骨や歯を作るのに役立つ栄養素です。成人では体内に20~28gほど存在し、その約6割は「リン酸マグネシウム」や「炭酸水素マグネシウム」として骨や歯に含まれ、残りは筋肉や脳・神経に存在しています。マグネシウムは300種類以上の酵素を活性化する働きがあり、筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温・血圧の調整にも役立っています。
<マグネシウムが多く含まれている食品>
野菜(かぼちゃ、ごぼう、モロヘイヤ)
魚介類(干しエビ、しらす、あさり、はまぐり、金目鯛、さば)
果物(バナナ、ドリアン、パパイヤ、キンカン、ラズベリー)
海藻(乾燥ひじき、わかめ、てんぐさ、昆布、あおさ、青のり)
きのこ類(きくらげ、干ししいたけ、しいたけ、なめこ、本しめじ)
大豆製品(納豆、油揚げ、きな粉、絹ごし豆腐、木綿豆腐、がんもどき)
穀類(ライ麦パン、葡萄パン、そば、マカロニ)
ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)
高血圧や糖尿病に効果的なDASH食についてのまとめ
これまでにお伝えした通り、DASH食は生活習慣病の食事療法として非常に高い効果があります。生活習慣病は一見すると軽い症状に思えます。しかし、放置してしまうと動脈硬化症が進行。その結果、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こし、生命を脅かす可能性があります。ですから、生活習慣が乱れている方は「DASH食」を実践し、バランスの良い食生活を心がけましょう。
2021.11.09
千葉市若葉区の都賀で高血圧の症状にお困りの患者の方へ
循環器内科に関する記事です。
現在、日本において高血圧の方は「約4300千万人」いると試算されております。高血圧はいわゆる生活習慣病のひとつ。ほとんどの方は自覚症状がありません。しかし放置しておくのは危険です。血圧が高い状態を放っておくと、徐々に動脈硬化が進行し、大血管、心臓、腎臓などが傷害を受け、重大な病気を引き起こすことになります。ですから、高血圧と診療された場合は放置せず、生活習慣を見直す。もしくは薬の服用により、血圧をコントロールする必要があるでしょう。
この記事では「高血圧の原因」や「高血圧の治療法」について、詳しくご説明していきます。高血圧症に心当たりのある方は、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
高血圧症の症状につきまして
<ご自宅で血圧を計測する場合>
高血圧症が起こる原因につきまして
<本態性高血圧>
<二次性高血圧>
高血圧症を放置するリスクと合併症につきまして
【高血圧症の合併症1】閉塞性動脈硬化症
【高血圧症の合併症2】狭心症
【高血圧症の合併症3】心筋梗塞
【高血圧症の合併症4】脳出血
【高血圧症の合併症5】脳梗塞
【高血圧症の合併症6】くも膜下出血
【高血圧症の合併症7】大動脈瘤
【高血圧症の合併症8】腎不全
【高血圧症の合併症9】眼底出血
当院の高血圧症の診断につきまして
高血圧症の治療と日々の過ごし方につきまして
<DASH食とは?>
千葉市若葉区の都賀で高血圧症にお悩みの方はすぐにご相談ください
高血圧症の症状につきまして
高血圧症とは、運動したときなどの一時的な血圧上昇とは違い、安静時でも慢性的に血圧が高い状態が続いていることを指します。具体的には「収縮期血圧が140mmHg以上」「拡張期血圧が90mmHg以上」の場合をいい、どちらか一方でもこの値を超えていると高血圧症と診断されます。高血圧症は自覚症状がほとんどありません。しかし放置してしまうと心疾患や脳卒中など生命を脅かす病気につながるため「サイレント・キラー」といわれております。
高血圧症の危険性については「日本高血圧協会」でも同様の見解を述べておりますので、一度ご覧ください。
<ご自宅で血圧を計測する場合>
ご自宅で血圧を計測する場合は、「収縮期血圧が135 mmHg以上」「拡張期血圧が85 mmHg以上」を高血圧症とします。ご自宅での計測基準値が5mmHg低い理由は、自宅のほうが病院で計測するよりリラックスでき、その分、血圧が低めに出るからです。こちらに関しては厚生労働省の「e-ヘルスネット」でも同様のことを述べております。(※血圧とは、心臓から送り出された血液が動脈の血管壁の内側を押す力です)
高血圧症が起こる原因につきまして
高血圧症には「本態性高血圧」と「二次性高血圧」があり、それぞれで原因が異なります。
順番に原因を解説しますので、下記をご覧ください。
<本態性高血圧(ほんたいせいこうけつあつ)>
本態性高血圧とは高血圧となる基礎疾患をもたない、原因が明らかでない高血圧をいいます。高血圧症の85~90%は本態性高血圧といわれており、もともと高血圧になりやすい体質や、塩分の摂り過ぎ、肥満、過度の飲酒、運動不足、ストレス、喫煙などが原因で発症すると考えられております。
<二次性高血圧(にじせいこうけつあつ)>
二次性高血圧とは、体質・遺伝・環境・加齢によって発症する本態性高血圧とは異なり、ある特定の原因がある高血圧をいいます。二次性高血圧の原因としては、腎臓性、副腎からのホルモン分泌、甲状腺機能亢進、大動脈弁狭窄、睡眠時無呼吸症候群、薬剤副作用など様々な要因が考えられております。
高血圧症を放置するリスクと合併症につきまして
高血圧の状態が長く続くと、動脈の壁に負担がかかって確実に動脈硬化を進行させます。その結果、様々な合併症を起こしてしまい、命に関わる重篤な疾病の「罹患リスク」及び「死亡リスク」を高めてしまうのです。高血圧症の合併症には以下のようなものが挙げられます。
【高血圧症の合併症1】閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)
閉塞性動脈硬化症とは、手足の血管に起こる動脈硬化です。重症化すると手や足が潰瘍・壊死に至り切断することもあります。この病気は、特に50歳以上の男性に多く、肥満・高血圧・糖尿病・などが原因といわれています。
【高血圧症の合併症2】狭心症
狭心症とは、心臓の筋肉(心筋)に供給される酸素が不足するために胸部に一時的な痛みや圧迫感が起きる病気です。
【高血圧症の合併症3】心筋梗塞
心筋梗塞とは、心筋に血液と酸素を送る冠動脈が動脈硬化で硬くなり、心筋に血液を送ることができない状態になることです。これにより、心筋が酸素不足に陥り壊死を起こしてしまう状態をいいます。心筋梗塞は日本人の死亡原因の上位に挙げられている疾患で、突然死の原因にもなり得る、恐ろしい疾患の一つです。
【高血圧症の合併症4】脳出血
脳出血とは、脳に張り巡らされた血管に障害が起こる病気で、多くの場合は激しい頭痛を伴い、半身の麻痺などが起こります。脳出血の直接の原因は、文字通り「出血」。脳の血管が破れて血液があふれ出し、固まって「血腫」となって周囲を圧迫。その結果、脳細胞を破壊して様々な症状を引き起こします。
【高血圧症の合併症5】脳梗塞
脳梗塞とは脳の血管が突然つまって血流が途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気です。早期に適切な治療を受けないと後遺症をきたしたり、死亡してしまう可能性があります。脳梗塞には血管のつまり方によって、ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症の3種類に分けられます。
【高血圧症の合併症6】くも膜下出血
くも膜下出血とは、くも膜と呼ばれる「脳表面の膜」と脳の空間に存在する血管が切れて起こる出血です。くも膜下出血の症状は、突然激しい頭痛が起こるため「バットで殴られたような痛み」と形容されます。くも膜下出血は、約30パーセントの人は治療により後遺症なく社会復帰します。しかし約50パーセントは初回の出血で死亡するか、病院にきても治療対象とならず、残り20パーセントでは後遺障害を残します。
【高血圧症の合併症7】大動脈瘤
大動脈瘤とは、大動脈の血管壁の一部が正常な径の1.5〜2倍以上に拡張し、コブ状に膨れ上がった状態のことをいいます。大動脈瘤を治療せず放置していると、破裂し、死に至ることもあります。
【高血圧症の合併症8】腎不全
腎不全とは、腎臓の働きが正常の30パーセント以下に低下した状態をいいます。腎不全は初期の頃には無症状のことが多く、進行するにつれて様々な症状が出現してきます。
【高血圧症の合併症9】眼底出血
眼底出血とは目の奥にあり、光を感じ取る役割をもつ眼底:網膜の血管の障害から出血を起こす状態です。網膜の血管病変は脳の血管の状態を表しているともいわれ、眼底に病変があれば脳出血・脳梗塞に特に注意が必要です。
当院の高血圧症の診断につきまして
当院で高血圧症に対する最新の医療基準に則った治療をご提供しております。患者さまによってはできるだけ薬を飲みたくない等のご要望をいただきます。その場合は患者さまのご希望に寄り添った診察を致しますので、ご安心ください。
高血圧症の治療と日々の過ごし方につきまして
高血圧の治療には、非薬物療法と薬物療法があります。非薬物療法とは、食事(特に減塩)、運動など、生活習慣の改善による治療です。軽度の高血圧であれば、生活習慣の改善のみで治療します。しかし非薬物療法を行っても高血圧が続く場合は、薬物療法を行います。薬物療法の目的は、高血圧を改善して、臓器障害や合併症を予防することです。したがって患者の年齢、糖尿病などの合併症、臓器障害の有無などを考慮に入れ、医師が総合的に判断します。もちろん、薬物療法を行いながら、引き続き非薬物療法を継続することが重要です。上述した通り、高血圧症の85~90%は塩分の摂り過ぎ、過度の飲酒、運動不足、喫煙などが原因で発症します。ですので、日頃から食生活に気を配り、適度に運動することが何より大切だと言えるでしょう。尚、近年はDASH食による食事療法が注目されております。
<DASH食とは?>
DASH食とは「Dietary Approaches to Stop Hypertension」の略で、高血圧を防ぐ食事法という意味です。もともと米国で高血圧改善のために推奨されていた食事法になります。DASH食の特徴は、食品の組み合わせを改善するということ。平たく言えば「今より体に良い食品を増やし、良くない食品を減らす」というのが、DASH食の実践法となります。DASH食のポイントとなる栄養素は、「日本成人予防協会」のホームページに詳しく書いておりますので、ご興味のある方はご覧ください。
千葉市若葉区の都賀で高血圧症にお悩みの方はすぐにご相談ください
これまでにお伝えした通り、高血圧症は生活習慣病のなかで最も多い症状。長期間高値のまま放置しておくと心臓病や脳卒中、下肢閉塞性動脈硬化症など、動脈硬化による様々な合併症の原因となります。したがって、定期的な血圧チェックが必要になります。高血圧に心当たりのある方、もしくは定期検診等で血圧が高いと指摘された方は、ご遠慮なくお問い合わせ・ご来院ください。
2021.10.10
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