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千葉市で花粉症にお困りの方に効果的な対策を紹介します
2022.03.23
花粉症は春先が憂鬱になってしまう原因のひとつ。目のかゆみ、くしゃみ、鼻水など、主に「目と鼻の症状」を引き起こします。しかしながらアレルギー反応を起こす花粉の種類によっては、のどや皮膚のかゆみ、咳やたん、下痢や食欲の減退といった症状を引き起こすこともあります。ですから、花粉症に苦しめられ、頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。 この記事では、千葉市で花粉症にお困りの方に向けて「効果的な対策」をご紹介していきます。花粉症に苦しんでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
【目次】
花粉症とはどのような症状か
花粉症対策として規則正しい生活をしましょう
【花粉症対策1】適度な運動をする
【花粉症対策2】しっかりと睡眠をとる
【花粉症対策3】ストレスをためない
【花粉症対策4】体を冷やさない
【花粉症対策5】高蛋白、高脂肪の食事は控える
【花粉症対策6】食事は腹八分目を心掛ける
【花粉症対策7】ゆったりとした呼吸をする
【花粉症対策8】禁煙する
日常で花粉症対策
【日常でできる花粉症対策1】眼鏡をかける
【普段からできる花粉症対策2】手洗いをする
【日常からできる花粉症対策3】うがいをする
【日常からできる花粉症対策4】洗顔をする
【日常からできる花粉症対策5】こまめに保湿をする
【日常からできる花粉症対策6】マスクをする
【日常からできる花粉症対策7】外出を控える
【日常からできる花粉症対策8】花粉が付着しにくい服装を心掛ける
【日常からできる花粉症対策9】帽子をかぶる
【日常からできる花粉症対策10】花粉をよく払ってから室内へ入る
【日常からできる花粉症対策11】掃除はこまめに行う
千葉市の花粉飛散情報も逐一確認することをおすすめ
花粉等を含む健康食品の摂取は控える
花粉症の対策で症状が治らない方には早めの治療をおすすめします
舌下免疫療法のご予約について
花粉症とはどのような症状か
花粉症とは、花粉によって生じるアレルギー疾患の総称。主に「アレルギー性鼻炎」と「アレルギー性結膜炎」が生じます。花粉が鼻に入ると、直後にくしゃみ、鼻汁が生じ、少し遅れてから鼻づまりの「即時相(そくじそう)反応」が生じます。ですから、初めて花粉症になったときには、検査をしなければ「かぜ」と間違う場合もございます。なお、花粉症の治療法については「千葉市で花粉症にお困りの方へ効果的な治療法を紹介します」で解説しております。花粉症の治療法が知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
花粉症対策として規則正しい生活をしましょう
花粉の時期の健康のためには、規則正しい生活が重要。不規則な生活習慣は、花粉症を悪化させる恐れがあります。ですので、普段から正常な免疫機能を維持するための「生活習慣」を心掛けましょう。以下、生活習慣の改善におすすめの対策です。
【花粉症対策1】適度な運動をする
適度な運動は、体の抵抗力を高めます。継続して運動することで、鼻やのど、呼吸器などの粘膜をきたえる効果も期待できます。
【花粉症対策2】しっかりと睡眠をとる
体調が悪いとアレルギーの症状はひどくなります。しっかり睡眠をとり、体調を整えましょう。
【花粉症対策3】ストレスをためない
ストレスは、自律神経をとおして内分泌系に影響し、免疫システムに異常をもたらします。アレルギーの症状を悪化させますので、早めにストレスを解消しましょう。
【花粉症対策4】体を冷やさない
冷えは免疫力を低下させるため、花粉症の原因になると言われております。服装の調節や入浴などで体を冷やさない工夫をしましょう。
【花粉症対策5】高蛋白、高脂肪の食事は控える
高蛋白、高脂肪の食事はアレルギー反応を起こしやすくする可能性があります。魚、野菜、海藻類などバランスよく食べましょう。
【花粉症対策6】食事は腹八分目を心掛ける
食べ過ぎは、アレルギーによる炎症を起こしやすくすると言われています。ですから、食事は腹八分目を心掛けましょう。
【花粉症対策7】ゆったりとした呼吸をする
ゆったりした呼吸をすると「心身の緊張」がほぐされ、アレルギーにも強くなります。ですので、なるべくゆったりとした呼吸をするように意識してください。
【花粉症対策8】禁煙する
たばこの煙は呼吸器粘膜を傷つけます。花粉症を予防したい方は禁煙を心がけましょう。
日常からできる花粉症対策
ここからは、日常からできる花粉症対策をご紹介します。花粉症は早めに適切な対策を行えば、症状をかなり軽減できます。ですから、今からしっかりと手を打って、少しでも楽にシーズンを過ごしましょう。
【日常からできる花粉症対策1】眼鏡をかける
花粉は目の表面に付着すると、目のかゆみ、充血を引き起こします(いわゆるアレルギー性結膜炎です)。ですから、花粉を目に付着させないために「眼鏡」をかけましょう。眼鏡については「通常の眼鏡」でも花粉の量は40%減少しますので問題ありません。なお、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおおよそ65%減少すると言われております。
【日常からできる花粉症対策2】手洗いをする
手洗いは花粉対策に効果的。手洗いをすることで、手のひらに付着した花粉を落とすことができます。花粉の付着した手で目をこすると、目のかゆみ、充血を引き起こす可能性がありますので、帰宅後は必ず手洗いをしましょう(手洗いは花粉対策だけでなく、新型コロナウイルス対策としても非常に有効です)。
【日常からできる花粉症対策3】うがいをする
うがいは、のどに流れた花粉を除去するのに効果があります。ですので、外出から帰ってきたら、うがいをしましょう(手洗いと同様、うがいは新型コロナウイルス対策としても非常に有効です)。なお、鼻の粘膜についた花粉は、生理食塩水で鼻うがいをする方法があります。しかし「冷たい水」や「水道水」で行うと刺激になって鼻炎が悪化することがありますので注意が必要です。十分に気をつけましょう。
【日常からできる花粉症対策4】洗顔をする
花粉が人間に付着しやすいのは表面に出ている「頭」と「顔」になります。外出から帰ってきたら洗顔して花粉を落としましょう。
【日常からできる花粉症対策5】こまめに保湿をする
乾燥肌で肌のバリアが弱まっていると、花粉が体の中に侵入しやすくなります。ですから、こまめに保湿して「皮膚の状態を整えておくこと」が花粉症を悪化させない上で重要です。なお、保湿に関しては花粉飛散期に行うというより、普段から行い「良い皮膚の状態」をキープするように心掛けましょう。
【日常からできる花粉症対策6】マスクをする
マスクは、花粉対策として効果的。飛散の多いときには吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を少なくさせる効果が期待されています。ですから、花粉飛散期にはマスクをつけるように心掛けましょう(現在はコロナ禍のため花粉の有無に関係なく、必ずマスクを着用してください。新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力をお願いします)。
【日常からできる花粉症対策7】外出を控える
花粉飛散期には、なるべく外出を控えましょう。特に「晴れて気温が高い日」「空気が乾燥して風が強い日」などの花粉が多い日は控えるようにしてください。なお、外出を控えることは新型コロナウイルス対策としても非常に有効です。新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力をお願いします。
【日常からできる花粉症対策8】花粉が付着しにくい服装を心掛ける
一般的にウール製の衣服は「木綿」や「化繊」と比較して花粉が付着しやすいと言われております。ですから、特に一番外側に着る上着は「ウール素材」の衣服は避け、表面がすべすべした「綿」か「ポリエステル」にするといいでしょう。服装の素材については「逓信病院」でも紹介されています。
【日常からできる花粉症対策9】帽子をかぶる
花粉が人間に付着しやすいのは表面に出ている「頭」と「顔」になります。頭の花粉は、帽子などで避けるといいでしょう。
【日常からできる花粉症対策10】花粉をよく払ってから室内へ入る
花粉飛散期に外出すると、たくさんの花粉が衣類や髪の毛に付着しております。ですので、帰宅時は衣類や髪の毛の花粉をよく払ってから室内へ入りましょう。
【日常からできる花粉症対策11】掃除はこまめに行う
花粉をよく払っても完全に落とすことはできません。ですから、室内に花粉が入り込んでいる可能性があります。花粉に触れる機会を減らすために、日頃からこまめに掃除を行い、室内を清潔に保ちましょう。
千葉市の花粉飛散情報も逐一確認することをおすすめ
花粉症対策として1日中家にいることは極めて有効です。しかしながら、そういう生活は現実的に困難です。ですから、外出する際は花粉飛散情報の確認をおすすめします。千葉市の花粉飛散情報については「日本気象協会のサイト」から確認できますので、ぜひご覧ください。
花粉等を含む健康食品の摂取は控える
スギ花粉症の方が「スギ花粉を含む食品」を摂取すると、花粉症の症状が悪化したり、重篤なアレルギー症状を起こす可能性があると報告されております(厚生労働省:スギ花粉を含む食品に関する注意喚起について)。ですから、花粉症の方は、花粉等を含む健康食品の摂取は控えるようにしてください。なお、アレルギーは、ごく微量のアレルギー物質によっても発症することがあります。以前、その食品を食べて特段の異常がみられなくても、体調不良など、条件により重篤なアレルギー症状を起こすこともありますので、十分に注意してください。
花粉症の対策で症状が治らない方には早めの治療をおすすめします
一度発症した花粉症の自然治癒はごく稀と言われております。ですので、つらい花粉症に悩まされている方には、早めの治療をおすすめします。なお現在、完治の可能な花粉症の治療法は減感作療法(げんかんさりょうほう)だけになります(こちらは「厚生労働省の花粉症QAサイト」でも同様です)。減感作療法といえば、2014年に「舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)」が開始されるまで「皮下免疫療法(ひかめんえきりょうほう)」が主流でした。しかし現在では、舌下免疫療法のほうが「簡便で続けやすい」「アナフィラキシーショックが少ない」など利点が多いため、主流となっております。ですから、花粉症の治療をお考えの方には、舌下免疫療法を強くおすすめしております。舌下免疫療法については「舌下免疫療法にお悩みの方へ」に詳しく記載しておりますので、ぜひご覧ください。
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当院ではアレルギー治療の一つとして「舌下免疫療法」を取り入れています。当院での診察をご希望の方はいつでもお越しください。なお、来院後にスムーズに受診されたい方は「アイチケット」から順番をお取りください
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