内科

千葉市のコロナワクチン接種率について解説

2021.08.15

コロナワクチンの接種が始まったけど… 千葉市では、どれだけの人が接種しているの? この記事では、この疑問にお答えするため「千葉市のコロナワクチン接種率」について解説していきたいと思います。また、それと併せて、コロナワクチンの接種率を上げるために、「各地域がどのような取り組みをしているのか?」「他国ではどのような取り組みをしているのか?」ということについても解説していきたいと思います。ぜひ最後までお付き合いくださいね。 それでは、いってみましょう!

【目次】
千葉市のコロナワクチン接種率について解説前に
千葉市のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月12日時点)
【千葉市のコロナワクチン接種率】1回目
【千葉市のコロナワクチン接種率】2回目
日本のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月13日時点)
【日本のコロナワクチン接種率】1回目
一都三県のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月13日時点)
【一都三県のコロナワクチン接種率】1回目
【一都三県のコロナワクチン接種率】2回目
コロナワクチンの接種率を上げるための取り組みについて紹介
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】東京都
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】群馬県
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】広島県
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】アメリカ
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】香港
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】マカオ
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】タイ
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】オーストラリア
まとめ

 

 

千葉市のコロナワクチン接種率について解説前に

千葉市のコロナワクチン接種率について解説前に

千葉市のコロナワクチン接種率について解説する前に、まずは千葉市の「コロナワクチン接種予約」についてお伝えします。千葉市では現在、すべての接種対象者(千葉市に住民票がある方)の予約を受け付けております。ですので、以前は予約ができなかったという人も、再度、お問い合わせしてみてください。予約に関することは「コロナワクチンナビ」や千葉市コロナワクチン接種コールセンターからご確認できますよ。

 

 


千葉市のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月12日時点)

千葉市のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月12日時点)

それでは、千葉市のコロナワクチン接種率についてご紹介していきます。わかりやすくするために「65歳以上」「全年代」「医療従事者」の3つに分けて解説していきますね。尚、下記でご紹介する「医療従事者等」は、接種実施機関の所在地(千葉市内での接種分)別に集計しているため参考値となっております。また、7月29日をもってV-SYS(ワクチン接種円滑化システム)による接種券付き予診票の実績報告機能が終了していることから、それまでに報告された分のみとなっておりますので、あらかじめご了承ください。コロナワクチンの接種率は以下の通りです。

※V-SYSとは、ワクチンの配送に関する情報のやりとりを行うためのシステムのことです。

 

 

【千葉市のコロナワクチン接種率】1回目

 

65歳以上(医療従事者等以外) 接種人数  220,096人    接種率 87.30%
全年代(医療従事者等以外)   接種人数  331,333人       接種率 34.07%
医療従事者等(参考値)        接種人数   51,122人    接種率 不明
合計               接種人数   382,455人    接種率 39.33%

 

 

【千葉市のコロナワクチン接種率】2回目

 

65歳以上(医療従事者等以外)  接種人数  210,343人    接種率 83.43%
全年代(医療従事者等以外)   接種人数  265,337人       接種率 27.28%
医療従事者等(参考値)        接種人数   47,989人    接種率 不明
合計               接種人数   313,326人    接種率 32.22%


以上でございます。
尚、65歳以上の接種率は千葉市の65歳以上人口である252,123人を分母とし、全年代の接種率は千葉市の全人口である972,516人を分母としております。(令和2年1月1日時点)

千葉市のコロナウイルス感染状況についてもっと詳しく知りたい方は、千葉市のホームページをご覧ください。

 

日本のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月13日時点)

日本のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月13日時点)

続きましては、日本のコロナワクチン接種率を見ていきたいと思います。首相官邸のホームページをもとにまとめてみました。コロナワクチン接種率の詳細は以下の通りです。

 

 

【日本のコロナワクチン接種率】1回目

 

日本国内            接種人数  61,757,353人    接種率 48.6%

 

 

【日本のコロナワクチン接種率】2回目

 

日本国内            接種人数  46,422,145人    接種率 36.5%

 

現時点での日本全体のコロナワクチン接種率はおよそ3割ほどとなっています。

日本全体のコロナウイルス感染状況についてもっと詳しく知りたい方は、厚生労働省のホームページをご覧ください。

 

 

一都三県のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月13日時点)

1都3県のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月13日時点)

ここでは、一都三県のコロナワクチン接種率を見ていきたいと思います。上記と同じく、首相官邸のホームページをもとにまとめてみました。詳細は以下の通りです。

【一都三県のコロナワクチン接種率】1回目

東京都              接種人数   5,630,047人       接種率 40,69%
埼玉県              接種人数   2,621,470人       接種率 35,47%
千葉県              接種人数   2,377,837人       接種率 37,63%
神奈川県             接種人数   3,437,748人       接種率 37,33%

 

【一都三県のコロナワクチン接種率】2回目

東京都              接種人数   3,888,416人       接種率 28,11%
埼玉県              接種人数   1,986,404人       接種率 26,88%
千葉県              接種人数   1,806,213人       接種率 28,58%
神奈川県             接種人数   2,596,362人       接種率 28,19%


一都三県で見ると千葉県のコロナワクチン接種率は2番目に高いものの、まだ接種率3割もいっておりません。
患者様のためにも、1人でも多くの方への接種が必要です。

 

コロナワクチンの接種率を上げるための取り組みについて紹介

コロナワクチンの接種率を上げるための取り組みについて紹介

ここからは、コロナワクチンの接種率を上げるために「各地域ではどのような取り組みをしているのか?」。また「世界各国ではどのような取り組みをしているのか?」についてご紹介していきます。

 

【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】東京都

東京都ではコロナワクチンの接種率を上げるための取り組みとして、新たな取り組みが発表されました。それは、新型コロナウイルスワクチンを接種した20~30代の若者に、スマートフォンアプリで「ポイント」や「クーポン」を付与するキャンペーンです。これにより、若年層のコロナワクチン接種率を上げるとのこと。これに関しては色々と意見があると思いますが、都内の感染者の約7割は30代以下。なので、インセンティブ(動機付け)を与え、ワクチン接種を促進する政策は感染拡大を抑えるために有効な手だと思います。

 

【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】群馬県

群馬県ではコロナワクチンの接種率を上げるため抽選を実施。対象者は、20代,30代で新型コロナワクチンを2回接種した県民の方になるそうです。ちなみに、抽選では自動車や宿泊券が当たるそうですよ。これは接種する若者が増えそうですね。

 

【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】広島県

広島県内の商業施設やホテルは、コロナワクチンの接種率を上げるためにサービスを開始。コロナワクチン接種を受けた人には、様々な特典があるそうです。例えば、広島マリーナホップは、施設内の16店で割引をスタート。接種を証明するシールを貼った「接種済証」を見せると、水族館の入場料が100円安くなったり、飲食店で飲み物1杯が無料になったりするそうですよ。

 

【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】アメリカ

アメリカのカリフォルニア州では、2021年6月中旬に全面的に経済活動が再開したものの、若者世代の接種率の低さが大きな課題となっておりました。そこで、州は「マクドナルド」と手を組み、州内の70以上の店舗で接種を開始。予約は不要で、店内で接種を行った人には、ハンバーガーのセットメニューが無料で提供されるそうです。コロナワクチンの接種率を上げる取り組みとしては、なんともユニークですね。

 

 

【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】香港

香港では、政府が民間企業と協力して、ワクチン接種を促す施策を行っているとのこと。例えば、香港の大手不動産会社は、2021年5月21日に、接種が完了した市民を対象に、約1億5000万円のマンションが当たる抽選を実施することを発表したそうです。これは凄い取り組みですね。

 

【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】マカオ

マカオのメルコリゾーツ&エンターテインメント社では、従業員の接種率向上を目指すプログラムを用意。ワクチン接種当日と翌日は有給休暇を取得でき、完了した際には、約1万3600円の現金が支給されるそうです。さらに、全従業員の接種率が目標値に達成した場合には、1人あたり約1360万円の賞金が当たる抽選が実施されるとのこと。さすがエンターテイメントを生業にしている会社だけあって、やることが豪華ですね。

 

 

【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】タイ

タイ北部チェンマイ県メーチェム地区では、接種者を対象に毎週1人ずつ生きた牛1頭をプレゼント。この取り組みにより、コロナワクチンの接種率向上を目指しているそうです。ちなみに、このプレゼント企画によってコロナワクチン登録者数が大幅に増加したそうですよ。

 

【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】オーストラリア

オーストラリアは、大手航空会社カンタス航空が、コロナワクチンの接種率を上げるための取り組みを実施。具体的には、接種率向上による旅行業界の回復を目指して、ワクチン接種者に対して1000ポイントの商品引換券をプレゼント。さらに、10組の当選者限定で、1年間国内を自由に飛び回ることができるフライトパスを提供することを発表したそうです。確かに、航空業界は感染拡大が収まらないと業績が悪化する一方なので、この打ち手は素晴らしいと思います。

以上がコロナワクチンの接種率を上げるための取り組みです。
ユニークなものから、豪華なものまで様々。特典も各国によって全然違います。しかし、どの国も思いはひとつ。それは、コロナウイルスの収束を心から祈っているということです。1日でも早く平和な世になることを願っております。

 

まとめ

 

では、これまでの内容をまとめると

千葉市のコロナワクチン接種率について解説前に
千葉市のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月12日時点)
【千葉市のコロナワクチン接種率】1回目
【千葉市のコロナワクチン接種率】2回目
日本のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月13日時点)
【日本のコロナワクチン接種率】1回目
一都三県のコロナワクチン接種率について解説(令和3年8月13日時点)
【一都三県のコロナワクチン接種率】1回目
【一都三県のコロナワクチン接種率】2回目
コロナワクチンの接種率を上げるための取り組みについて紹介
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】東京都
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】群馬県
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】広島県
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】アメリカ
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】香港
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】マカオ
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】タイ
【コロナワクチンの接種率を上げるための取り組み】オーストラリア

 

以上になります。

コロナワクチン予防接種終了のお知らせ

この度、当クリニックにおける新型コロナウイルスワクチンの予防接種について、令和6年3月31日をもちましてすべての接種を終了いたしましたのでお知らせいたします。

今後の接種に関するお問い合わせは不要ですので、ご了承ください。

引き続き、皆様の健康を第一に考えた医療サービスの提供に努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。