板谷内科クリニックブログ

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糖尿病・代謝内科の呼吸器感染症についての記事一覧

糖尿病・代謝内科

都賀で呼吸器感染症にお悩みの方へ|症状や原因、糖尿病との関係を解説

糖尿病・代謝内科に関する記事です。
「糖尿病があると風邪や肺炎が治りにくいのではないか」と不安を感じていませんか。糖尿病は免疫機能を低下させるため、風邪やインフルエンザ、肺炎などの呼吸器感染症にかかりやすく、また重症化しやすいことが知られています。感染症を放置すると血糖コントロールが悪化し、場合によっては入院が必要となることもあります。そのため、糖尿病を有する方では、呼吸器感染症に対して早期の受診と適切な治療が特に重要となります。この記事では、糖尿病と呼吸器感染症の関係、注意すべき症状、予防のポイントや受診の目安について詳しく解説します。 .cv_box { text-align: center; } .cv_box a{ text-decoration: none !important; color: #fff !important; width: 100%; max-width: 400px; padding: 10px 30px; border-radius: 35px; border: 2px solid #fff; background-color: #ffb800; box-shadow: 0 0 10pxrgb(0 0 0 / 10%); position: relative; text-align: center; font-size: 18px; letter-spacing: 0.05em; line-height: 1.3; margin: 0 auto 40px; text-decoration: none; } .cv_box a:after { content: ""; position: absolute; top: 52%; -webkit-transform: translateY(-50%); transform: translateY(-50%); right: 10px; background-image: url("https://itaya-naika.co.jp/static/user/images/common/icon_link_w.svg"); width: 15px; height: 15px; background-size: contain; display: inline-block; } 当日の順番予約はこちらから 【目次】 糖尿病が呼吸器感染症に影響する理由 呼吸器感染症の種類と糖尿病患者で注意したい症状 呼吸器感染症が重症化しやすいケース 日常でできる呼吸器感染症の予防策 受診の目安|こんなときは早めに内科へ まとめ|都賀で呼吸器感染症と糖尿病にお悩みの方へ   糖尿病が呼吸器感染症に影響する理由 糖尿病の方は、風邪やインフルエンザ、肺炎などの呼吸器感染症にかかりやすく、治りにくい傾向があります。その背景には、高血糖が免疫機能や全身状態に及ぼす影響があります。ここでは、糖尿病が「呼吸器感染症に影響する理由」について解説します。 高血糖は白血球の働きを弱め、細菌やウイルスに対する抵抗力が低下しやすい 血糖値が高い状態が続くと、体を守る白血球の機能が低下します。白血球は細菌やウイルスを攻撃し排除する役割を担っていますが、高血糖環境では白血球の動きが鈍くなり、病原体を取り込んで処理する能力が弱まることが分かっています。特に好中球という白血球の一種は、高血糖により遊走能や貪食能が低下し、感染初期の防御が不十分になります。その結果、風邪やインフルエンザのウイルス、肺炎球菌などの細菌に対する抵抗力が弱まり、感染しやすくなるのです。また、高血糖は気道の粘膜機能にも影響し、病原体の侵入を防ぐバリア機能が低下することも感染リスクを高める要因となります。 血糖コントロールが不良だと炎症反応が強くなり、症状が長引く・重症化しやすい 血糖コントロールが不良な状態では、体内で炎症反応が過剰に起こりやすくなります。感染症にかかると、体は炎症性サイトカインという物質を放出して病原体と戦いますが、高血糖状態ではこの炎症反応が過剰になり、かえって組織を傷つけてしまうことがあります。その結果、咳や痰、発熱といった症状が長引き、回復に時間がかかるのです。また、炎症が強いと肺の組織がダメージを受けやすく、肺炎が重症化して呼吸不全に至るリスクも高まります。さらに、感染症そのものがストレスとなり、血糖値がさらに上昇する悪循環に陥ることもあります。このように、血糖コントロールが不良だと、呼吸器感染症が重症化しやすく、治療が難しくなる傾向があります。 糖尿病合併症(腎機能低下・神経障害など)があると全身状態が弱まり感染リスクが増す 糖尿病が長期間続くと、腎機能低下や神経障害などの合併症が生じることがあります。腎機能が低下すると、体内の老廃物や余分な水分を排出する能力が弱まり、免疫機能がさらに低下します。また、神経障害があると咳反射が鈍くなり、痰を効果的に排出できなくなるため、気道に病原体が留まりやすく感染リスクが高まります。さらに、糖尿病性血管障害により血流が悪くなると、感染部位に十分な酸素や栄養、免疫細胞が届きにくくなり、感染症の治癒が遅れます。このように、糖尿病合併症がある方は全身状態が弱まっているため、呼吸器感染症にかかりやすく、重症化しやすい状態にあるのです。 糖尿病が呼吸器感染症に影響する理由は、高血糖による白血球機能の低下、過剰な炎症反応、そして合併症による全身状態の悪化にあります。これらの要因が重なることで、感染しやすく、症状が長引き、重症化しやすくなります。糖尿病の方が呼吸器感染症から身を守るためには、日頃から血糖コントロールを良好に保つことが最も重要です。また、予防接種や手洗い、マスク着用などの基本的な感染対策も欠かせません。風邪症状が出た際には早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることで重症化を防ぐことができます。   呼吸器感染症の種類と糖尿病患者で注意したい症状 呼吸器感染症にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴的な症状が現れます。糖尿病の方は、これらの感染症が重症化しやすいため、早期に症状を見極めて対応することが重要です。ここでは、代表的な呼吸器感染症の種類と、糖尿病患者が特に注意すべき症状について解説します。 風邪(上気道感染症):咳・のどの痛み・鼻水・発熱 風邪は、鼻やのどといった上気道にウイルスが感染することで起こる病気です。主な症状として、咳、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどが見られます。発熱は比較的軽度で、多くの場合37度から38度程度です。健康な人であれば数日から1週間程度で自然に回復することが多いですが、糖尿病の方は免疫機能が低下しているため、症状が長引いたり、細菌による二次感染を起こしやすくなります。特に、咳や鼻水が2週間以上続く場合や、痰の色が黄色や緑色に変わってきた場合は、細菌感染を合併している可能性があります。また、風邪の症状が軽いからといって放置すると、気管支炎や肺炎に進展するリスクがあるため、早めに医療機関を受診することが大切です。 インフルエンザ:突然の高熱・関節痛・倦怠感 インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる感染症で、風邪とは異なり全身症状が強く現れるのが特徴です。突然の高熱(38度以上)で発症し、悪寒、関節痛、筋肉痛、頭痛、強い倦怠感といった全身症状が目立ちます。咳やのどの痛みなどの呼吸器症状も伴いますが、風邪に比べて全身のだるさや痛みが顕著です。糖尿病の方がインフルエンザにかかると、肺炎を合併しやすく、入院が必要になるケースも少なくありません。また、インフルエンザ感染により血糖コントロールが乱れやすくなり、糖尿病性ケトアシドーシスなど重篤な合併症を引き起こすこともあります。発症後48時間以内に抗インフルエンザ薬を使用することで症状を軽減できるため、高熱や強い倦怠感が現れたら速やかに医療機関を受診することが重要です。 肺炎:高熱・激しい咳・胸の痛み・呼吸困難 肺炎は、細菌やウイルスが肺に感染して炎症を起こす病気で、呼吸器感染症の中でも重症度が高いものです。主な症状として、38度以上の高熱、激しい咳、黄色や緑色の痰、胸の痛み、呼吸困難などが見られます(呼吸が浅く速くなったり、息苦しさを感じたりすることもあります)。糖尿病の方は肺炎球菌やインフルエンザ菌などの細菌性肺炎にかかりやすく、また重症化しやすい傾向があります。さらに、肺炎が進行すると、酸素が十分に体に取り込めなくなり、呼吸不全や敗血症といった命に関わる状態に至ることもあります。高熱が続く、呼吸が苦しい、胸に痛みがあるといった症状が現れた場合は緊急性が高いため、すぐに医療機関を受診してください。早期に抗生物質などの適切な治療を開始することが、回復の鍵となります。 糖尿病がある人は発熱や咳だけでなく倦怠感・息切れ・胸の圧迫感なども見逃さないこと 糖尿病の方は、典型的な発熱や咳といった症状が軽微であっても、呼吸器感染症が進行していることがあります。特に注意すべきなのは、強い倦怠感、普段より息切れしやすい、胸に圧迫感がある、食欲が極端に落ちる、意識がぼんやりするといった非典型的な症状です。これらは、感染症が重症化している、あるいは血糖コントロールが急激に悪化しているサインかもしれません。高齢の糖尿病患者では、発熱が目立たないこともあるため、いつもと違う体調の変化に敏感になることが大切です。また、血糖値がいつもより高い、または急に下がるといった変動も、感染症のサインである可能性があります。少しでも異変を感じたら、自己判断せず早めに医療機関に相談し、適切な検査と治療を受けてください。   呼吸器感染症が重症化しやすいケース 糖尿病の方の中でも、特に呼吸器感染症が重症化しやすいケースがあります。自分がどのリスク群に該当するかを知ることで、より注意深く予防や早期受診を心がけることができます。ここでは、呼吸器感染症が重症化しやすい具体的なケースについて解説します。 HbA1c・空腹時血糖値が高い状態が長く続いている場合 HbA1cや空腹時血糖値が高い状態が続いているということは、血糖コントロールが不良であることを示しています。HbA1cが7%以上、特に8%を超えている方や、空腹時血糖値が常に140mg/dL以上ある方は、免疫機能が低下しており感染症にかかりやすい状態です。高血糖が続くと白血球の働きが慢性的に抑制され、細菌やウイルスへの抵抗力が著しく低下します。また、血管の状態も悪化しているため、感染部位への血流が不十分となり、治癒が遅れます。さらに、風邪やインフルエンザから肺炎へと進展しやすく、一度感染すると症状が長引き、入院治療が必要になるケースも少なくありません。定期的な血液検査で血糖コントロールの状態を把握し、主治医と相談しながら治療方針を調整することが重要です。 高齢者・免疫力が低下している方 高齢になると、加齢に伴い免疫機能が自然と低下します。特に65歳以上の高齢者は、若い世代に比べて感染症にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。糖尿病がある高齢者は、糖尿病と加齢の両方の要因により免疫力がさらに低下しているため、呼吸器感染症のリスクが非常に高くなります。また、高齢者は発熱などの典型的な症状が現れにくく、倦怠感や食欲低下といった非特異的な症状のみで感染症が進行していることもあります。そのため、発見が遅れて重症化してしまうケースが少なくありません。さらに、嚥下機能の低下により誤嚥性肺炎を起こしやすいことも、高齢者が注意すべき点です。日頃から体調の変化に注意し、少しでも異変を感じたら早めに医療機関を受診することが大切です。 脂質異常症・高血圧など他の生活習慣病と併存している 糖尿病に加えて、脂質異常症や高血圧などの生活習慣病を併存している方は、呼吸器感染症が重症化しやすくなります。これらの病気が重なると、血管の動脈硬化が進行し、全身の血流が悪化します。また、血流が悪いと感染部位に十分な酸素や栄養、免疫細胞が届かず、感染症と戦う力が弱まります。さらに、心臓や腎臓といった重要な臓器にも負担がかかっているため、感染症をきっかけに心不全や腎機能の急激な悪化を引き起こすことがあります。特に、複数の薬を服用している方は、感染症による体調変化が薬の効果に影響することもあり、注意が必要です。生活習慣病が複数ある方は、それぞれの病気をしっかりコントロールし、定期的に主治医の診察を受けることが重症化予防につながります。 適切な生活習慣(食事・運動・睡眠)が乱れている 食事、運動、睡眠といった基本的な生活習慣が乱れていると、免疫力が低下し感染症にかかりやすくなります。不規則な食事や栄養バランスの偏りは、血糖コントロールを悪化させるだけでなく、体の抵抗力を弱めます。また、運動不足は血流を悪化させ、免疫細胞の働きを鈍らせます。さらに、睡眠不足や質の悪い睡眠は、免疫系の機能を著しく低下させることが分かっています。慢性的な睡眠不足の状態では、ウイルスや細菌に対する防御力が弱まり、感染症にかかりやすく、治りにくくなります。なお、ストレスが多い生活も、自律神経のバランスを崩し、免疫機能に悪影響を及ぼします。規則正しい生活リズムを保ち、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけることが感染症予防の基本となります。   日常でできる呼吸器感染症の予防策 糖尿病の方が呼吸器感染症から身を守るためには、日常生活での予防策が欠かせません。ここでは、呼吸器感染症を予防するために日常でできる具体的な対策について解説します。 ワクチン接種:インフルエンザ・肺炎球菌ワクチンの活用 ワクチン接種は、呼吸器感染症を予防する最も効果的な方法のひとつです。糖尿病の方は、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種が特に推奨されています。インフルエンザワクチンは毎年秋頃に接種することで、インフルエンザの発症リスクを減らし、かかった場合でも重症化を防ぐ効果があります。一方、肺炎球菌ワクチンは、肺炎の主な原因菌である肺炎球菌による感染症の予防に有効です。65歳以上の方や、糖尿病などの基礎疾患を有する方は定期接種の対象となることが多く、自治体によっては接種費用の助成が受けられる場合もあります。ワクチン接種によって感染を完全に防ぐことはできませんが、重症化や入院のリスクを大きく下げることができます。接種の種類や時期については、かかりつけ医と相談し、自身の健康状態に合った計画を立てることが重要です。 手洗い・うがい・マスクなど基本的な感染対策を徹底 日常生活における基本的な感染対策は、呼吸器感染症の予防において非常に重要です。手洗いは、外出後や食事前、トイレの後などに、石鹸を使用して30秒以上丁寧に行うことが大切です。手は日常生活の中でさまざまな物に触れており、ウイルスや細菌が付着しやすいため、正しい手洗いによってこれらの病原体を効果的に洗い流すことができます。また、うがいはのどに付着したウイルスを洗い流す効果が期待され、帰宅後や人混みに出た後に行うと有効です。さらに、マスクの着用は、咳やくしゃみによる飛沫感染を防ぐだけでなく、感染リスクの低減にもつながります。特に人が多い場所や換気が不十分な空間では有用です。加えて、室内の換気をこまめに行い、適度な湿度を保つことも、ウイルスの活動を抑える一助となります。これらの基本的な対策を日常的に実践することが、感染症予防の基盤となります。 血糖コントロールを保つこと(HbA1cの管理・適正な食事・運動習慣) 呼吸器感染症を予防するうえで、良好な血糖コントロールを維持することは非常に重要な対策です。HbA1cを7%未満に保つことを目標に、日々の血糖管理に取り組むことが求められます。食事面では、野菜や食物繊維を多く取り入れ、糖質の摂取量に配慮しながら、栄養バランスのとれた食事を意識することが大切です。また、食後血糖値の急激な上昇を抑えるために、野菜から食べ始めるといった工夫も有効です。さらに、運動習慣も血糖コントロールには欠かせません。ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を週に150分程度行うことで、インスリン感受性が改善し、血糖値が安定しやすくなります。加えて、適切な薬物療法を継続することも重要です。自己判断で薬を中断したり用量を変更したりせず、主治医の指示に従って治療を継続することで、免疫機能の低下を防ぎ、感染症にかかりにくい体の状態を保つことにつながります。 早めに体調変化に気づくため、日々の体調と数値を記録 体調の変化に早く気づくためには、日々の健康状態を記録する習慣が役立ちます。毎日の血糖値、体温、体重、血圧などの数値を記録することで、いつもと違う変化にすぐに気づくことができます。特に、血糖値がいつもより高い状態が続く、または急に下がるといった変動は、感染症の初期サインである可能性があります。また、体調面でも、倦怠感、食欲、睡眠の質、咳や鼻水の有無などを記録しておくと、わずかな異変も見逃しにくくなります。記録はノートでもスマートフォンのアプリでも構いません。定期的に主治医に記録を見せることで、より的確なアドバイスを受けられます。自分の体を客観的に観察し、早期に異変を発見することは、重症化を防ぐための重要なステップです。なお、少しでも気になる症状があれば、記録を持って早めに医療機関を受診してください。 日常でできる呼吸器感染症の予防策として、ワクチン接種、基本的な感染対策、良好な血糖コントロール、そして体調の記録が挙げられます。これらの対策を組み合わせることで、感染リスクを大きく減らし、万が一感染しても重症化を防ぐことができます。特に血糖コントロールは、免疫機能を正常に保つために最も重要です。日々の小さな積み重ねが、大きな予防効果につながります。   受診の目安|こんなときは早めに内科へ 呼吸器感染症や糖尿病の症状は、早期に適切な治療を受けることで重症化を防ぐことができます。ここでは、特に注意が必要な症状や状況を踏まえ、早めに内科を受診すべき目安について解説します。 高熱が続く・呼吸が苦しい・胸の痛みが強い 38度以上の高熱が2日以上続く場合は、単なる風邪ではなく、インフルエンザや肺炎など重い感染症の可能性があります。特に糖尿病の方は、感染症が急速に進行することがあるため、早めの受診が重要です。呼吸が苦しい、息切れがする、呼吸が浅く速くなるといった症状は、肺炎や呼吸不全のサインかもしれません。安静にしていても息苦しさを感じる場合は、緊急性が高い状態です。また、胸の痛みが強い、深呼吸や咳をすると胸が痛むといった症状も、肺炎や胸膜炎の可能性があります。これらの症状が現れた場合は、自己判断で様子を見ず、すぐに内科を受診してください。夜間や休日であっても、救急外来や夜間診療を利用することをためらわないでください。早期に診察を受け、適切な検査と治療を開始することが、命を守るために最も大切です。 糖尿病コントロールに不安があるとき 血糖値が普段より高い状態が続いている、または逆に低血糖を繰り返しているなど、糖尿病のコントロールに不安を感じたら、早めに医療機関を受診してください。感染症にかかると、体のストレス反応により血糖値が上昇しやすくなります。また、食欲が落ちて食事量が減ると、薬の作用が相対的に強くなり、低血糖を起こすこともあります。さらに、血糖値の乱れは、感染症の悪化や糖尿病性ケトアシドーシスなどの重篤な合併症につながる危険があります。なお、いつもの薬を飲んでいても血糖値が下がらない、のどが異常に渇く、尿の量が増えた、体重が急に減ったといった症状がある場合も、糖尿病のコントロールが悪化しているサインです。自己判断で薬の量を変えたりせず、必ず主治医に相談し、適切な治療方針の調整を受けることが大切です。早めの対応が重症化を防ぎます。 健診で血糖値やHbA1cの異常を指摘されているとき 健康診断や職場の健診で、血糖値やHbA1cの異常を指摘されたにもかかわらず、そのまま放置している方は少なくありません。しかし、これらの数値の異常は、糖尿病またはその予備軍である可能性を示しており、早期に対応することが非常に重要です。空腹時血糖値が126mg/dL以上、HbA1cが6.5%以上の場合は糖尿病が疑われます。また、これらの基準に満たなくても、正常値より高い場合は糖尿病予備軍として注意が必要です。放置すると、知らず知らずのうちに血管や神経がダメージを受け、将来的に心筋梗塞、脳梗塞、腎不全、失明といった重篤な合併症を引き起こすリスクが高まります。さらに、糖尿病があることに気づかないまま感染症にかかると、重症化しやすくなります。健康診断で異常を指摘されたら、必ず内科を受診し、精密検査を受けて現在の状態を正確に把握することが大切です。 自宅療養で症状が改善しない・悪化する傾向があるとき 風邪症状が出て自宅で療養していても、3日から4日経っても症状が改善しない、またはむしろ悪化している場合は、内科を受診すべきタイミングです。咳がひどくなってきた、痰の色が黄色や緑色に変わった、熱が下がらない、体のだるさが増しているといった変化は、細菌感染を合併している可能性や、肺炎に進展している可能性があります。糖尿病の方は、一見軽い症状でも急速に悪化することがあるため、早めの判断が重要です。また、水分が十分に取れない、食事がほとんど食べられない、意識がぼんやりするといった症状がある場合は、脱水や栄養不足、血糖コントロールの悪化が起きている可能性があり、緊急性が高い状態です。なお、自宅療養中も症状の経過を注意深く観察し、少しでも悪化の兆しがあれば、ためらわず医療機関を受診してください。早期の診察と治療が回復への近道です。   まとめ|都賀で呼吸器感染症と糖尿病にお悩みの方へ 糖尿病をお持ちの方は、高血糖により免疫機能が低下しやすく、風邪やインフルエンザ、肺炎といった呼吸器感染症にかかりやすい傾向があります。また、感染症にかかると血糖コントロールがさらに悪化し、重症化や入院のリスクが高まるという悪循環に陥りやすいことも特徴です。そのため、糖尿病の方にとって感染症予防は特に重要であり、日頃から手洗いやうがい、マスクの着用、ワクチン接種といった基本的な対策を徹底することが大切です。もし発熱や咳、倦怠感などの症状が現れた場合は、軽く考えずに早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることで重症化を防ぐことができます。また、日常的に血糖値を良好に保つことが、感染症に対する抵抗力を高める最も効果的な方法です。なお、当院では、糖尿病の管理とともに、呼吸器感染症の予防・早期診断・治療まで総合的にサポートいたします。千葉市都賀エリアで糖尿病と感染症に関するご相談がありましたら、どうぞお気軽にお越しください。 当日の順番予約はこちらから

2026.01.13