千葉県千葉市の都賀駅周辺で認知症にお悩みの方へ

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どんな病気?

認知機能とは、理解・判断・論理などの知的機能のことを言います。記銘、記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの項目を判定します。これらの能力が落ちて、社会生活や職業の推敲が困難な場合、認知症と判定されます。認知症診断、治療で最も大事なことは、治療可能な認知症を見逃さないことです。
代表的な物に、甲状腺機能低下症や正常圧水頭症などが挙げられます。これら治療可能な疾患を否定した上で、脳細胞の不可逆的減少や破壊により、認知機能が低下している場合、その原因により脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症などの神経変性疾患と判定されます。認知症の症状は単なる(加齢などが原因の)物忘れしやすいこととは異なり、体験したことを丸ごと忘れてしまう、忘れたことの自覚がない、判断力の低下などが見られます。代表的なものにアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、血管性認知症などがあります。
認知症の種類によっては寝ている時の異常言動や抑うつ、徘徊行動や自律神経症状などの症状が見られることもあります。

診断方法

認知症の診断は面談や身体検査、認知症検査、CT、MRIによる画像検査を行うことで総合的に判断します。患者さまの日常の状態や変化、過去に罹患した病気を伺うほか、血液検査や感染症検査などで他の病気の可能性がないかを判断します。そのうえで簡単な計算問題や作業、描画テストや画像検査をすることで脳の状態を確認し、認知症の診断を行います。ご希望の方は、お気軽にご相談ください。

治療方法

認知症も他の病気と同じように早期の発見と治療が大切です。早めに症状を確認することで原因となる病気を見つけ、適切な対処をすれば治療できる可能性もあります。
また認知症は予防ができ、正しい食生活や適度な運動をすることが大切です。食事は塩分や糖質が少ないものをバランスよくとることで脳血管障害、動脈硬化のリスクを減らすことができます。ウォーキングや好きなスポーツなど適度に身体を動かすことで脳への刺激に繋がり、認知症予防になります。
患者さまができる範囲で続けられる治療が最も重要です。必要に応じ、様々な役ずつを使用します。