千葉県千葉市の都賀駅周辺でLEWY小体にお悩みの方へ

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どんな病気?

レビー小体型認知症とは認知症(症候群)の一つで、脳内にレビー小体というタンパク質がたまることで発症する病気です。精神面の症状としては注意力が散漫になる、ものが見えづらくなるなど認知機能障害から幻視、寝ている時の異常言動(レム睡眠行動障害)、抑うつなどがあります。
身体面の症状としては倒れやすくなる、動きが遅くなる(パーキンソン症状)、立ちくらみやめまい、異常な発汗(自律神経症状)があげられます。

診断方法

患者さまによって症状の出現タイミングが異なるため、レビー小体型認知症と診断することは難しいです。基本的な診断方法は他の認知症と同様簡単な質問やテスト、神経心理学的検査、脳画像検査を行います。
レビー小体型認知症の場合は脳の萎縮が目立たないことがあるため、脳の血流をみる脳血流SPECT(スペクト)検査を行うほか描画テストなども行い判別をします。

治療方法

レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症と同じようにお薬によって症状を抑える治療を行います。症状によって処方薬は異なり、例えばパーキンソン症状が出ている方には抗パーキンソン薬を利用します。ただ患者さまによってはお薬に対する抵抗があるため、服用後に異常はないかや変化があったかどうかなどお薬の影響を随時確認する必要があります。
パーキンソン症状が重い方はお薬による治療と併せて運動療法(リハビリテーション)が効果的です。