呼吸器内科

千葉県千葉市の千葉駅周辺のリウマチ科

こんな症状はありませんか?

  • (よく分からないけど)体調が悪い
  • 熱っぽい
  • リウマトイド因子
  • 肘や膝などに皮下結節(しこり)がみられる
  • 節々に腫れがある
  • 体重が減る
  • 抗核抗体が陽性
  • 血液検査で炎症反応(赤沈、CRP高値など)がある
  • 朝起きたときにこわばる
  • 節々が痛む

リウマチ科の病気

板谷内科クリニックで行なっている検査

血液検査

  • 検査内容

    血液の抗体や赤血球といった成分を調べることでリウマチかその他の病気かの判別を行います。

  • 検査をお勧めする方

    関節の痛みやこわばる状態が長く続く方
    関節が腫れていると感じた方

  • 検査時間

    およそ30分ほど

  • 検査によってわかる病気

  • その他注意点など

    関節リウマチは早期発見、早期治療が極めて重要です。
    日常生活で思い当たることがありましたら、できるだけ早くご相談ください。

尿検査

  • 検査内容

    尿の成分を調べることでタンパク質や赤血球・白血球が出ていないかを確かめたり、他のお薬との併用に問題がないかを検査します。

  • 検査をお勧めする方

    他の病気を治療するためのお薬をご利用の方
    他に病気をお持ちの方

  • 検査時間

    約10〜15分ほど

  • 検査によってわかる病気

    • 腎アミロイドーシス
    • 全身性エリテマトーデス

画像検査

  • 検査内容

    レントゲン検査や超音波検査によって関節を見ることで、炎症の程度や骨の状態を調べます。

  • 検査をお勧めする方

    関節に違和感を感じる、関節リウマチの進度を確認したい方など

  • 検査時間

    約15〜40分ほど

  • 検査によってわかる病気

リウマチ科関連ブログ記事

リウマチ科

リウマチの改善・予防に食事は大事?症状や原因も合わせて解説

リウマチ科に関する記事です。
「関節リウマチ」と聞くと、高齢の方や女性に発症しやすいというイメージを持つ方が多いです。 しかし近年、生活習慣病の増加など年齢や性別問わず発症するリスクも高くなっています。 その関節リウマチの予防や改善に、「食事で大事にすべきポイントはないのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか? この記事では、関節リウマチになる原因や食事療法、また食事療法で気をつけるべきポイントをご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 .cv_box { text-align: center; } .cv_box a{ text-decoration: none !important; color: #fff !important; width: 100%; max-width: 400px; padding: 10px 30px; border-radius: 35px; border: 2px solid #fff; background-color: #ffb800; box-shadow: 0 0 10pxrgb(0 0 0 / 10%); position: relative; text-align: center; font-size: 18px; letter-spacing: 0.05em; line-height: 1.3; margin: 0 auto 40px; text-decoration: none; } .cv_box a:after { content: ""; position: absolute; top: 52%; -webkit-transform: translateY(-50%); transform: translateY(-50%); right: 10px; background-image: url("https://itaya-naika.co.jp/static/user/images/common/icon_link_w.svg"); width: 15px; height: 15px; background-size: contain; display: inline-block; } 当日の順番予約はこちらをクリック リウマチとは? リウマチとは、関節リウマチのことです。 関節リウマチとは、関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。そうすると腫れや激しい痛みが生じたり、関節としての機能が失われる恐れがある病気です。 患者数は全国で70~80万人いると推定され、男女比は1:4と女性に発症することが多いです。 参照:東京女子医科大学「リウマチとは」   リウマチの症状 発症しやすい年齢は30代~50代がピークと考えられています。 初期症状では手や足の指の関節が対称性に腫れて、発熱・だるさ・食欲の低下など全身の症状が現れることがあります。加えて朝のこわばりも特徴の1つです。起床後すぐには握力がなく、衣服の着脱などの朝の身支度が困難になるなど生活に支障をきたす症状もあります。 腫れや激しい痛みを感じ、関節を動かさなくても痛みが生じるのが、他の関節の病気と異なる部分です。 主に手足の関節で起こりやすく、左右の関節で同時に症状が生じやすいと言われています。 自分がリウマチなのではないかと不安に感じる方は、お気軽にご相談ください。   相談したい方はこちらをクリック リウマチの原因 上記でも関節リウマチは、免疫の異常により起こるとお伝えしました。 免疫は通常、体外から体内に侵入してきたウイルス・細菌などの病原体を攻撃して、体の外に追い出す仕組みです。 しかし関節リウマチでは、この免疫に異常が起きて自分自身の細胞や体を攻撃してしまい、関節内の炎症を引き起こしています。 つまり機能を支える滑膜に炎症が起こり、炎症が長期化すると関節の破壊につなげているということです。 結果、関節の隣り合う骨が癒合して固まってしまったり、関節構造のゆるみにより脱臼して機能が損なわれるなどの症状が発生します。 手や足の指など小さい関節に発症する場合が多いですが、経過が長くなると、膝や肩・股関節などの大きな関節にも発症します。   リウマチの治療方法 一昔前までのリウマチは徐々に進行していく病気だと考えられて、治療薬も限られたものしかありませんでした。 しかし、近年では生物学的製剤などの開発が進み、早期に十分な治療や食事改善を行うことにより関節の機能や症状を和らげることにつながります。 リマウチに対する主な4つの治療 関節リウマチの治療は「薬物療法・手術療法・リハビリテーション・セルフケア」の4本柱が現状では基本です。 薬物療法には非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)・副腎皮質ステロイド・疾患修飾的抗リウマチ薬(DMARDs)・生物学的製剤があります。 この中でも比較的、NSAIDsや副腎皮質ステロイドは早く「ズキズキする痛み」や腫脹(炎症)などの症状を緩和できます。しかし関節破壊を抑制する効果は少ない治療です。 また、メソトレキセートをはじめとするDMARDsや、免疫学に基づいて開発された生物学的製剤は、異常を起こした免疫を抑制し、関節破壊の進行も抑えることができますが、効果には個人差があります。 この治療法特有の副作用の心配や、高額な治療費(コスト面)にも問題があり、治療法の選択には専門医師との相談の上、判断が必要です。 治療法の進歩により患者からの診療件数は減少しているものの、関節の炎症が長期間コントロールされず、関節が変形し機能が損失した場合、人工関節に置き換える手術が必要になることもあり得ます。 参照:リウマチ性疾患に対する薬剤について リウマチに対する食事療法 食事によるリウマチ療法の支援は、有害な副作用もなく、高額な医療費も必要ありません。 症状に食欲の低下がありますが、大前提「バランスが良い食事」を摂ることが大事です。 リウマチによる食べ物の制限はありませんが、食べ過ぎによって肥満になれば関節の負担を増やすことになります。 関節リウマチには、「この食べ物を食べ続けると治る」といった答えはありません。 しかし、関節リウマチが発症しても健康体を維持するには、バランスのとれた食事をとることが基本です。 タンパク質・食物繊維・炭水化物・脂質・ミネラルをバランスよく含んだ食事を規則正しくとることが大切です。 こういった食事は関節炎の症状を改善させられる傾向があります。 理由として、低カロリー食による免疫力の低下が関節リウマチをおこす免疫反応を抑えられる可能性が高くなるからです。 また、関節リウマチは合併症を引き起こしている患者さんも多いです。 ・糖尿病を合併している場合は、栄養素のバランスやエネルギー摂取量。 ・脂質異常症を合併している場合は脂質。 ・高血圧症を合併している場合は塩分を控える。 など、ほかにも病気を治療されている方は、それぞれの合併症に適した食事をとるようにしましょう。 参照:Cochrane「関節リウマチに対する食事療法の有効性」 補足:鉄分やカルシウム、良質のタンパク質を積極的に摂ろう リウマチでは、貧血や骨粗しょう症などを併発しやすいと言われています。 併発を避けるために、鉄分やカルシウム、良質のタンパク質を積極的にとることもおすすめです。 改善や予防をより効率良く進めるために、栄養士が病気や体調に応じた食事を提案してくれる「栄養指導」といったサポートをしてくれる病院もあります。 何(食材)を、どのように(調理方法)どのくらい食べたら良いのか。など、食べ方のコツや調理の工夫について、患者さんの身体・ライフスタイルに合わせた具体的な料理や献立を教えてくれます。 ※栄養指導について気になる方は、診療・治療先の病院で、医師・看護師・薬剤師に「栄養指導」を受けたい旨や、食事に関する疑問を伝えてみてください。 リウマチに関する食事の注意点 食事療法の注意点として、「体重」について意識することを心がけてください。 体重は重くなりすぎると関節に負担がかかります。 逆に、痩せすぎていれば、体力が衰えることになり、感染症にかかる身体になりやすいなどの新たな不安要素がでてきます。 関節リウマチの患者さんにとって、体重コントロールは非常に大切です。 単に「体重が重いから痩せる」「痩せているから体重を増やす」といったことではなく、食事毎にある栄養のバランスを考えて、適切な体重を維持することを大事にしてください。詳しくは「関節リウマチに効果的な食べ物や食事療法」をご覧ください。 身体が痛くて調理が難しい時の対処法 健康を維持するため、関節リウマチを改善するため食事を意識したいと思う方は多いです。 しかし、調理には細かな作業や少し重い調理器具を持つことも多く、関節に痛みや変形があると、調理することが難しいと多くの方が悩んでいます。 痛みが強く調理や食事が辛いと感じる場合には、手作りの惣菜やお弁当などを購入したり、調理をご家族にサポートしてもらうことをおすすめします。 また、できるだけ負担をかけずに調理ができる補助具などを活用することも1つの選択肢です。 サプリメントは飲んだほうがいい? バランスのよい食事がとれていれば、サプリメントは基本的には必要ありません。 しかし、関節の痛みなどから調理が思うようにできず、食事だけでは栄養バランスが崩れてしまうことを心配し、サプリメントを飲もうと考えている方も多いです。 ただ、サプリメントの中には薬の作用に影響を与えてしまう成分もありますので、すでにサプリメントを飲んでいる場合や、これから飲もうと考えている場合には、かかりつけの医師や薬剤師に相談してましょう。 飲酒はしても大丈夫? 関節リウマチは、長く付き合っていくことを意識する必要があります。 患者さんの中には、「お酒が好き」という方も少なくないです。 関節リウマチが発症したら、お酒は一切飲んでいけないというわけではありませんが、薬物治療をされている場合、アルコール成分が薬物治療の効果に不必要な影響を与える場合があります。 自身の状態でお酒を飲んで良いのかは、かかりつけの医師に相談してみましょう。 リウマチの予防方法は? 一度炎症を起こした関節は、人体の構造的に衰えていることがあり、過剰な負荷で二次的な損傷を起こす場合があります。 関節機能を維持するだけではなく、機能向上を目指すために適切なリハビリを行っていくことが非常に重要です。 症状よっては、免疫抑制作用を持つ薬剤を投与されることもあり、手洗いやうがい、休養を十分に取るなど、また予防接種などで感染症を防ぐことも大切な予防策です。 ※ステロイド投与中は骨粗しょう症のリスクが上がるので、特に高齢者の患者さんは転倒などに気をつける必要があります。 参照:Medical Note「リウマチの原因とは? 治療の変化・予防法・リハビリなどリウマチの概要を紹介」 リウマチと喫煙の関係性 関節リウマチといった病気以外にも、喫煙は身体に大きな悪影響を及ぼします。 喫煙者の方は診断の際、医師から禁煙を勧められたこともあるのではないでしょうか? 関節リウマチの1つのリスクファクター(原因)として喫煙は挙げられています。 喫煙は、身体にとってさまざまなリスクを増加させますが、肺への負担もその1つです。 関節リウマチを予防・改善するために、禁煙を促進する薬を使いながら治療できる禁煙外来や、薬局などで購入できる禁煙補助薬など、禁煙のための選択肢が増えていますので、それらを活用することも検討してみてください。 免疫がなぜ異常を起こすのか原因について、現在のところ完全にはわかりきっていません。 しかし、遺伝的要因や喫煙習慣・歯周病との関連も指摘されているので、この際に禁煙活動も始めてみてください。 まとめ 関節リウマチの予防や改善は、「バランスの良い食事をとること」「毎日少しでも身体を動かす(運動する)」が大事です。 炎症などの痛みが強い場合は、安静することが大事ですが、症状が落ち着いたら可能な範囲でリハビリを心がけましょう。 食事療法においても、「炭水化物・タンパク質・脂質・ミネラル・食物繊維」そして合併症を防ぐまたは改善するための「鉄分・カルシウム」をバランスよく摂ることで、リウマチの進行を抑えたり、症状を止められる可能性も高くなります。 関節リウマチの患者さんは、治療をより良く進めるために食事も大事に心がけてください。 食生活に関する具体的なアドバイスを聞きたい方や相談がしたい方は、気兼ねなくご相談ください。   リウマチの相談がしたい方はこちらをクリック

2021.05.31