千葉県千葉市の都賀駅周辺で心臓弁膜症にお悩みの方へ

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千葉県千葉市の都賀駅周辺の循環器内科
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どんな病気？

心臓弁膜症とは心臓にある血液の逆流を防ぐための弁に障害が起きる結果、血液の流れが悪くなる病気です。弁がきちんと開かなくなるものを狭窄症、反対に閉じなくなるものを閉鎖不全症といいます。それぞれの弁に起こる障害によって、大動脈弁狭窄症・閉鎖不全症、僧帽弁閉鎖不全症・狭窄症、三尖弁閉鎖不全症など、複数の病気に分かれます。
主な原因としては動脈硬化があり、そのほかにも外相や大動脈炎、遺伝性の結合組織障害や感染症があげられます。
症状としては息切れや疲労・倦怠感、動悸や胸痛などがあらわれることがありますが、人によっては症状がみられないこともあるため注意が必要です。

診断方法

患者の方から症状をお聞きするほか、聴診で心雑音がないかを確認します。心電図検査や胸部X線検査で心臓の大きさ（心臓が肥大していないか）なども調べます。心エコー検査によって異常のある弁や収縮する力を調べる方法もあります。

治療方法

症状が軽いうちは血圧を抑える薬や利尿剤、血液が固まりにくくなる薬などで心臓の負担を和らげながら経過観察をします。
症状が進むと薬で治療しきれなくなるため、人工心肺装置を使いながら心臓を切開する外科手術が必要になります。手術の方法は大きく2つあり、1つは障害のある弁の機能を回復させる「心臓弁形成術」、もう1つは弁を人工弁に取りかえる「心臓弁置換術」があります。